3: 二人きりでしか会ってくれない

もし、将来的にあなたのことを考えている男性であれば、友人や仕事関係、職場の人、家族など身近な人に積極的に会わせることでしょう。

それはあなたに知り合いを紹介することで安心してほしいという思いもあるし、もっと自分のことを知って欲しいという気持ちもある、もしくはあなたを「大切な存在」として親しい人に紹介したいという思いがあるからです。

しかし、あくまであなたと「男女関係」になることしか興味がない人は、友人知人、家族をあなたに紹介することはまずありません。

筆者も、既婚者疑惑のある男性と交際していた時に「家族や友達に会わせてほしい」と何度お願いしても「結婚願望が芽生えてからじゃないと、君には紹介できない」などという、訳のわからない言い訳で誤魔化されてきました。

その頃は彼の態度が理由で、気持ちが安定しない状態が続きました。どんどん不安が募った私はとうとう覚悟を決めて「半年以内に結婚してくれないと別れる」と詰め寄ったのです。

すると、「じゃあ無理」とあっさり断られてしまいました。おそらく、彼にとって私はただの都合のいい女でしかなかったのでしょう。

あなたに身内や周りの友人を紹介してくれない男性とは、一緒に過ごしても絶対に時間の無駄です。

早く結婚したいのであれば、恋愛感情に見切りをつけて、お互いに友人や家族を紹介し合えるようなパートナーを探すことが幸せへの近道です。

4: ほんの少しだけ嘘をつく

筆者が過去に合コンで出会った既婚者男性のなかに、嘘と本当の話を織り交ぜて話すのが上手い人がいました。

彼は仕事の話を熱心にする人で、見た目もよくて一見「尊敬できる人」といった雰囲気の人でした。目が綺麗で、まっすぐ見つめられるとドキドキしたことを今でも覚えています。

彼はバツイチ既婚者子持ちなのですが、「実は離婚歴がある」と突然のカミングアウト。

そこから元嫁の愚痴が始まり、あげくの果てに「離婚はショックな出来事だったので、人をもう好きになることができない。だから、1対1の恋愛関係を築くのはもういいと思っている。君は顔がタイプなんだ。だから、僕の愛人の1人にならないか?」とのたまった上で、愛人の誘いを受けたことがありました。

もちろん、即行で断りました。

その後、彼がバツイチであることは間違ってはいなかったものの、その後できちゃった結婚をして今は既婚者である事実を友人から風の便りできいて、ゾッとしたのを覚えています。

既婚者の遊び人は、嘘をつくのが上手いので、くれぐれも調子のいい話を振ってくる男性には注意しましょう。

既婚者の遊び人は、自分の経験を織り交ぜた上で相手の興味を惹くような話をするのが上手です。

しかし、自分の説明が上手い人ほど、女性を口説くのに慣れた遊び人であるケースが多いので、真剣に相手を探している女性はくれぐれも注意しましょう。