最大の売りは神奈川県初のドルビーシネマ

横浜駅直結の「JR横浜タワー」に6月24日、オープンした全9スクリーンのシネコン「T・ジョイ横浜」は横浜市民、待望の映画館。改札を抜けて、約5分とアクセス至便。コンセプトは「心が旅する映画館」だ。

横浜駅は新宿駅、渋谷駅、池袋駅に次いで、世界4位の乗降客数を誇る巨大ターミナル駅。

その横浜駅西口の新たなランドマーク「JR横浜タワー」はファッション、雑貨、飲食店など115店舗が出店する「NEWoMan(ニュウマン)横浜」、惣菜店や飲食店61店舗が入る「CIAL(シァル)横浜」(地下1〜3階)が入居し、ビル全体が丸ごと新しい街のような商業施設だ。

その8〜10階の3フロアに誕生したT・ジョイ横浜は、全9スクリーン、合計1230席(車椅子スペース18席含む)。

全スクリーンはレーザープロジェクター、3Dデジタル対応。最大の売りは最先端の映像技術と立体音響技術により、スクリーン上の世界にいるような没入感を体験できる「DOLBY CINEMA(ドルビーシネマ)」(325席+車椅子2席)だ。

首都圏では、館内を全面改装した丸の内ピカデリーで初めて導入され、映画ファンから高い評価を集めているが、「T・ジョイ横浜」では設計の段階から、音響、映像に最適化されたシアターデザインを目指した。

3階分の空間をぶち抜き、全体に傾斜が設けられ、どこからでも極上の映像体験が味わえる。

ドルビーシネマのオススメはK列。前の座席との間隔が最も長く、ゆったり観られる

「コンセプトは『心が旅する映画館』。いつもの駅で、どこまでも遠くへ。横浜駅は1日の乗降客数約250万人の駅。ここから、映画のいろんな世界に旅立っていって欲しい、という願いを込めています」。

こう話すのは、運営する「株式会社ティ・ジョイ」事業推進チーム長の原晋也さんだ。

2000年創業の「T・ジョイ」は今年20周年という節目の年。ここ10年では横浜ブルク13(2010年3月、松竹マルチプレックスシアターズ、東急レクレーションとの共同事業体)、T・ジョイ京都(2010年5月)、T・ジョイ博多(2011年3月)など“駅チカ”のシネコンを数多く手掛けており、19番目に誕生したT・ジョイ横浜はその集大成となる。

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