DMC-FZ200

パナソニックは、ズームしても明るいレンズで決定的瞬間を逃さないコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ200」を、8月23日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は6万5000円前後の見込み。

35mmフィルム換算で25~600mmの光学24倍ズームの「ライカ DC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズ」を搭載。ズーム全域でF2.8という画期的な明るさを実現し、ズームをすると動く被写体がブレるなどの不満点を大きく改善した。

有効1210万画素の新高感度MOSセンサを搭載。センサの感度を向上し、暗い場所での画質が大幅に向上した。画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン」との相乗効果でノイズを低減し、夜間の撮影でもざらつきの少ないクリアな描写を実現している。

約131.2万ドット相当の高精細EVF(電子ビューファインダー)で、被写体を捉えやすい。約0.95秒の高速起動とともに、メカシャッターで世界最速の最高約12コマ/秒の高速連写、約5.5コマ/秒のAF追従連写、電子シャッターでは最高約60コマ/秒の連写を実現。120fps(HD)と240fps(VGA)で撮影できるハイスピード動画機能を搭載し、スポーツ観戦や野鳥の撮影など、肉眼では捉えられない速い動きを捉える。

サイズは、幅約125.2×高さ86.6×奥行き110.2mmで、重さは約588g。カラーはブラック。