PowerShot A4000 IS

キヤノンは、顔の有無や光の加減など、撮影シーンをカメラが自動的に判別して最適な設定と画像処理を行う「こだわりオート」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot A4000 IS」「PowerShot A2400 IS」を、8月2日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「PowerShot A4000 IS」が1万4000円前後、「PowerShot A2400 IS」が1万1000円前後の見込み。

顔の有無や光の加減など、撮影シーンをカメラが自動的に判別して最適な設定と画像処理を行う「こだわりオート」と、撮影状況に合わせて最適な手ブレ補正を自動で制御する「マルチシーンIS」の組み合わせで、最大78種類の撮影パターンを判別する。

操作や設定のガイドを表示する「ヘルプボタン」や、設定が複雑になったらワンプッシュでオートモードに戻ることができる「AUTOボタン」をなど、初心者向けの機能を備える。

「PowerShot A4000 IS」は、35mmフィルム換算で28~224mm相当の光学8倍ズームレンズを搭載し、ワイドからズームまで幅広いシーンの撮影に対応する。「PowerShot A2400 IS」は、35mmフィルム換算で28~140mm相当の光学5倍ズームレンズを搭載する。ともに、有効約1600万画素のCCDセンサ、画像エンジン「DIGIC 4」を備える。

サイズは、「PowerShot A4000 IS」が、幅95.3×高さ56.3×奥行き24.3mmで、重さが約145g。「PowerShot A2400 IS」が、幅94.4×高さ54.2×奥行き20.1mmで、重さが約126g。カラーバリエーションは、それぞれシルバー、ピンク、ブルーの3色。