4: 会ってもダラダラしてしまうとき
恋人とダラダラと過ごす時間は楽しいもの。しかし、いつもそうして過ごしているのなら、それはただの無駄な時間。
若い高校生カップルならそれでもいいですが、大人になれば何かしらやることがたくさんあるので、時間を有効に使いたいものです。
趣味が多い男性や、アクティブな男性はダラダラと過ごすのを「意味のない時間」と思い、合理的に過ごしたいと考えています。
短時間ダラダラし、あとは自分の時間にあてることもできますが、会えばさっさと帰れないので、ならば会わないほうに……となります。
大きな用事やイベントのときも彼女に気遣いできる余裕がなく、気を回していると自分の用事がおろそかになるため、「会わないほうがいい」と考えるでしょう。
女性は、いつでも一緒、用事やイベントも一緒、ときどき彼氏の出張についていきたがる女性もいますので、「どこでもいつでも一緒」の思考が多いのでしょう。
5: 会うリスクが高いとき
女性にはピンと来ないかもしれませんが、会うことによるリスクが大きな場合は、男性はあまり彼女に会いたくないと考えます。
リスクとは、会ったら疲れる、距離が遠く疲れる、心理的に疲れる、仕事に差し障るなどです。
また、コストパフォーマンス、いわゆるコスパも関係してきます。コスパとは、かけたお金や労力の満足度です。
会ったら食事代や交通費を出さなければならないので、お金がかかる。会うこととお金をに天秤に掛けた場合、コスパが悪いと会う気がそがれます。
とはいえ、好きなら気になりませんが、月日が経つにしたがって男性もコスト計算をします。
つまり、それに見合うように居心地よくしたり仲良く過ごす、ときどき女性側がお金を多めに出すなど工夫が必要になります。
リスクやコスパの存在を、女性はあまり気づいていません。
心の動きだけを見て判断するため、それが原因とは夢にも思っていないことが多いでしょう。自分のコストがかかっていないか一旦振り返ってみましょう。
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男性は同時進行のマルチタスクではなく、一つのことしかできないシングルタスクです。
女性は電話しながら料理、手芸しながらおしゃべりなどいくつも平行して物事を行えますが、男性は一つしかできないようです。だから、彼女に会いつつも器用に物事をこなせないのです。
会ってもうまく彼女を扱えないので、「会いたくない」と考えるのですね。
つまり、そんな瞬間が訪れたからといって悲観する必要はありません。
くれぐれも「えー、なんで?」「嫌いになったの?」などと彼氏を責めず「うん。また今度ね」とあっさり告げるほうがよいでしょう。