別れた元彼を諦められず、復縁を頑張る女性は多いと思います。

ですが、よりを戻すアプローチをしているときにふと元彼の“本音”が見えてしまい、慌てて引き返したという例も多いもの。

実際にどんな様子がダメだったのか、エピソードをご紹介します。

女性たちが知った、元彼の“信じられない本音”とは?

1: 片思い中の女性と付き合うまでの“つなぎ”にしたい

「いつの頃からか彼氏からデートなどを断られるようになり、それが原因でケンカになって、最後は別れました。

でも、心のどこかで『もっと話し合えば良かったな』と思っていた私は、諦められずに『友達になって』と元彼に頼み込み、何とか定期的に会う関係まではなりました。

ある日、約束していた日に『急に仕事が入って』とドタキャンされ、仕方ないと友人と出かけたのですが、ショッピングセンターで女性と楽しそうに歩く元彼を見かけて。

私が復縁したがっていることを知らない友人から『最近、あの人と一緒のことが多いよね』と言われてショックでした。

ほかの人にもいろいろと尋ねてみたら、『元カノによりを戻してと言われて困っている』『今の本命は○○ちゃん』と話していることがわかって、でも私にはいい顔をするし、結局その女性と付き合うまでの“つなぎ”にしているのだろうな、と気が付きました。

元彼の態度を信じていた自分が馬鹿らしくなって離れたのですが、相手から連絡が来ることはなく、それきりです。

『俺がまた信頼できるように頑張ってほしい』と言われていたのですが、よく考えたらすごい上から目線ですよね……」(27歳/配送)

本当に復縁できる可能性があるのなら、「頑張って」なんて言葉が出るでしょうか。

こんな言葉が出る時点で、自分が優位だと思っている証拠です。

「元カノが勝手に言い寄ってくるだけ」で済ませるのなら、ふたりきりで会うような時間は避けるべき。

本命の女性と元カノと、どちらにいい顔をしていても、いずれ本当のことはバレます。

こちらの男性は、この後「元カノと中途半端な関係を持っていた」ことが本命の女性にも知られてしまい、うまくはいきませんでした。

2: なぜか“ATM扱い”!?

「彼氏とはうまくいっていたのですが、それに甘えた私が別の男性と親しくなり、それを知られて別れようと言われました。

慌てて謝り、何もなかったこと、もう二度と不安にさせるようなことはしないと必死に話したら、『別れたことにするけど、会うことは構わない』と言われて。

本当に反省して、それからはまめに元彼に連絡し、こちらが頼んで会ってもらう関係が続いていたのですが、食事代など元彼はいっさい払わなくて。

ドライブに行くときのガソリン代なんかも全部私が出していて、さすがにきついので『割り勘にしてくれない?』と頼んだら『何で? やり直したいなら努力しなきゃ』と一蹴。

そのとき、これがATM扱いかと気が付き、胸が痛かったです。

ほかの男性と遊んでいた私が悪いけれど、こんな不毛な“努力”をしてまで復縁しなくてもいいやと思い、それからは連絡するのをやめました。

元彼からしばらくは『もう会わないの?』とLINEが来ていたけど、『お金がないから』と断ったらぱったりと止まり、本当にお金が目的だったんだなと思うと今でも悲しいです」(31歳/総務)

自分への好意を利用して、平気でお金を払わせる元彼。

女性の負担を「努力」に言い換えるなんて、卑怯と言われても仕方ありません。

いわゆる「ATM扱い」で関係を続けられてもうれしいはずがなく、また、よりを戻したところでうまくいくとも思えないですよね。

元カノにこんなことが言える男性は、いずれ自分も同じような扱いを受ける可能性が高いといえます。