元カレとの復縁がかなうのは嬉しいですが、肝心なのは「その後のお付き合い」。
復縁できたことがゴールではなく、以前よりいいお付き合いができて初めて成功したといえます。
元カレとの復縁後、うまくいっているカップルと、やっぱり別れてしまったカップルにはどんな違いがあるのでしょうか。
復縁後、うまくいっているカップル
自分の短所をしっかり見つめ直して、いい距離感で交際できている
「彼氏に振られたときは、私が『わがままで疲れる』のが理由でした。
彼氏が仕事で忙しいときも私と会う時間を作れと迫ったり、デートが面白くないと拗ねたり、自分でもひどかったなと思います。
彼氏に振られてひとりになってから、『これ、私が彼氏だったら相当しんどい』ことに気が付き、大反省。
わがままなのは彼氏に甘えていたことが原因だと思ったので、友達に頼んで私の悪い態度を指摘してもらい、一つずつ向き合って“こんなときはどうするべきか”を考えました。
そのことが元カレに伝わって『友達から』と関係をやり直すことになり、未練があるのはバレていたけど元カレの気持ちを無視しないように、まず意見を聞くようにして。
元カレのほうから『また付き合おう』と言われたときは嬉しくて、自分の感情をぶつけて振り回さないように気をつけていたら、いい距離感でそばにいられるようになりました。
別れて良かったとはいえないけど、短所を見つめ直すことができたし、これからは何でも話し合えるふたりでいたいです」(26歳/看護師)
この女性の場合は、「わがままなのは彼氏に甘えていたから」と気がつけたことが復縁を近づけました。
よりを戻すには振られた原因を解決することが大切ですが、自分の悪いところと向き合うのはエネルギーを使うし、つらい時間が続きます。それを乗り越えようとする姿勢が元カレの心を動かし、「また付き合いたい」と思えるまでになったのですね。
そして、いざ復縁がかなっても、その気持ちを持ち続けていることで以前より幸せな関係を築くことができています。
復縁した後こそ、以前とは変わった自分を維持する姿勢を忘れずにいたいですね。