3: カラダの関係がほしいだけ
「価値観が合わなくて別れた元彼がいたのですが、冷静になったら『もう少し私も歩み寄れたかも』と思い、『友達から始めてくれませんか？』とお願いしてふたたび会うようになりました。
でも、付き合っているときの悪い点について話そうとすると『今はそんな気分じゃないから』『難しいことは考えたくない』と断られ、悩んだけれどデートとかは嫌がらないんですよね。
まだ好意はあるのかもと信じていたのですが、そのうち夜に会うことが増えて、酔った元彼からホテルに誘われました。
それこそそんな気持ちになれないので『行かない』と断ったら、『俺たち、カラダの相性は最高だったじゃん』と言われ、こんなときに付き合っているときのことを持ち出すなんてドン引きしましたね。
セフレなんてまっぴらなので、そのままフェードアウトしました」（29歳／営業）
頭を冷やしてふたりの関係を見直したいと思う彼女に対して、向き合わないばかりか都合のいいときだけ“相性の良さ”を言い出す元彼。
こちらの女性は「セフレにするきっかけがほしくて会っていただけだよね」と話していましたが、未練に引きずられずに断ったのは本当に偉いと思います。
誠意を悪用する男性とは、復縁したところで幸せになれるはずがなく、早めに本音がわかって良かったですよね。
＊
未練があると、元彼の態度に一喜一憂してしまい、つい気に入られるように行動してしまいがちです。
ですが、好意を利用したいのが元彼の本音なら、復縁がかなっても決して前向きな愛情は育ちません。
おかしいなと思ったら、まずは客観的に元彼の言動を見る冷静さを持ちましょう。
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