子どもの足のサイズの測り方
子どもの靴を買う際には、子どもの足のサイズを正確に測っておきたいものです。自宅にある道具で、子どもの足のサイズを測る方法を教えていただきました。
- 壁に垂直になるように床にメジャーを置く。(メジャーの「0」を壁に合わせる)
- かかとを壁にぴったりと合わせ、メジャーの上に足を置き、かかとの中心と人差し指をメジャーに合わせて立つ。
※こうすることで、メジャーに対して足が平行になるため、足長を正しく測ることができる。 - 本などを一番長い指に合わせて置き、メジャーに垂直に当たったところまでの長さを見る。それが足の長さ。
福島「今はいている靴のサイズが合っているかどうかを調べる場合、靴のインソールが外れるものは外して床に置き、その上に立ってみてください。インソールから子どもの足がはみ出していればサイズアウトしています」
子どもにおすすめの靴の特徴5つ
最後に、子どもにおすすめの靴の特徴を5つ、ピックアップいただきました。
福島「用途にもよりますが、以下のようなものが歩きやすさやはき心地の良さがいい靴の特徴です」
- ベルクロやひもで足をしっかり固定することができ、足と靴に一体感があるもの
- 爪先を真っすぐに伸ばしても靴の先に7~8㎜程度の適度なゆとりがあり、指先が当たらず動かせるもの
- 歩くときに足が内側や外側に倒れないよう、靴のかかとの部分に、しっかりとしたカウンター(芯)があるもの
- 歩くときにしっかりと蹴り出せるよう、足の関節の動きに合わせて靴底が曲がりやすいもの
- 歩行中の衝撃を吸収し、かつ滑りにくい靴底になっているもの
子どもの靴、合っていない気がするという場合には、今すぐに見直しましょう。これらの靴選びのポイントを踏まえて、次からは子どもがはきやすく、歩きやすい靴を選んでみてくださいね。
【取材協力】福島 慶美さん
マスターシューカウンセラー・カテゴリースペシャリスト
伊勢丹新宿店本館6階=スクール子供雑貨では、足のサイズ計測からお靴選びのご案内をしております。
伊勢丹新宿店本館6階=スクール子供雑貨
計測からフィッティングまでシューカウンセラーの資格を持ったカテゴリースペシャリストが事前予約制にてお伺いいたします。
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