「おしゃれはまず足元から」といいますが、みなさんは足元のおしゃれ、楽しめていますか?

育児に追われるママたちは、つい動きやすさ重視でスニーカーやぺたんこ靴になりがちですよね。おしゃれを楽しむ余裕もない、なんて声も……。

さすがにハイヒールを履いて子どもたちを追いかけるのは大変だと思いますが、それでもTPOによっていろいろな靴を楽しむ余裕も欲しいもの。

人気シューフィッターの佐々木恵さん監修の『似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった!』より、自分の足のタイプをチェックし、似合う靴を見つけましょう!

自分の足のタイプを知って、本当に合う靴選びを

「自分にぴったりの靴を選べば、足トラブルや不調を予防することができ、スタイルがよくなるなどの美脚効果も」と佐々木さん。

デザインが好きだからと、足が痛くなる靴でも我慢して履いていたり、逆にあまり好きじゃないテイストの靴だけど自分に合うサイズはこれだけだし…と妥協して履いていることはありませんか?

痛くなったり、ファッションに合わない靴をはくとマイナスな気分になるだけでなく、合わない靴を履くことで足のトラブルや腰・頭などの痛みまで引き起こす可能性もあるそうなのです。

なので、自分に似合う素敵な靴を見つけるには、まず自分の足の形のタイプを知ることから。

足の形は大きく分けて3タイプありますが、それぞれの特徴と似合う靴のタイプを見ていきましょう。

1.親指が1番長い「エジプト型」

日本人に最も多いタイプ。親指が1番長く、小指にかけて短くなっていきます。

なので、合う靴はズバリ、靴先のカーブが親指側に傾いている靴。親指側にカーブの頂点がある「オブリークトウ」の靴が最もオススメだそう。

他にも、つま先の丸い定番タイプの「ラウンドトウ」、先端はとがっていても幅がある「アーモンドトゥ」、つま先が角ばっているスクエアトウと丸いラウンドトウの中間的なデザインの「ソフトスクエアトウ」も合います。

あまり合わない靴のタイプとしては、先がとがった「ポインテッドトウ」だと親指が圧迫されるので外反母趾の原因になることも。