【ディズニー・オン・クラシック】2020年は3都市で「第1回へのオマージュ」を込めた特別な公演

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「ディズニー・オン・クラシック ～まほうの夜の音楽会 2020」が2020年11月6日（金）〜12月25日（金）、東京・名古屋・大阪で開催されます。

例年通りの公演が叶わない中、「“希望” 〜未来をつくる力」をテーマに行う今年の公演はどうなるのか、オンラインで開催されたプレゼンテーションの模様をレポートします。

18年目で初めて日本人キャストのみで公演

今年は指揮者リチャード・カーシーやブロードウェイのシンガーが来日することができません。

その代わりに、ディズニー・オン・クラシック史上初めて、指揮者もシンガーも全て日本人で公演されます。

日本人ヴォーカリスト8名は、7月に都内でオーディションを経て選ばれた、クラシックやオペラを中心に活躍する実力派。

ほとんどの楽曲を日本語歌詞で歌うのもディズニー・オン・クラシックでは貴重なことです。

指揮は、2017年に「『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』フィルム∞オーケストラ」で指揮を務めた齊藤一郎さん。

齊藤さんは毎年ディズニー・オン・クラシックに観客として通い、2013年から20回以上鑑賞しているという、ファン。

好きなディズニー映画を聞かれ、『イカボードとトード氏』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』を挙げるというマニアです。

齊藤さん「今年はお客さんの中にすっぽりと何か欠けてしまったものがあるので、心に何かを届けられれば」と、今年のディズニー・オン・クラシックへの想いを語りました。

演奏は例年通りオーケストラ・ジャパンです。

さらに、「ディズニー・オン・クラシック 2002」や「ディズニー・オン・クラシック 〜ジルベスター・コンサート 2017/2018」にも出演した、琴奏者 片岡リサさんがゲスト出演します。