「彼氏がいたのですが、連絡不精で休日も別々に過ごすことが多く、“これじゃ付き合っている意味がない”と感じてそのままフェードアウトしました。

音信不通になって2週間後、“もう連絡することはないだろう”とLINEをブロック。

しばらくは何もなかったのですが、それからまた2週間くらい経った頃に元彼からいきなり電話がかかってきました。

『LINEがずっと未読なんだけど、もしかして嫌われた?』

『付き合っていると思ったのは俺の勘違いだったのかな、迷惑かけてごめん』

と、暗い言葉ばかり出るのでうんざりしてしまい、

『そっちから連絡がないし私から言わないと会えないし、付き合っているなんて言えないでしょう』

と返したら

『ひどい!俺だって悩んでいたんだ!』

と突然キレはじめ、怖かったです……。

いつの間にか『俺は知らない間に別れられた被害者』のような話になっていて、よりを戻すよう半ば“脅迫”されました。

別の日に友人を連れて会いに行き、改めて別れてほしいとお願いしてやっと終わりました」(女性/30歳/総務)

自分から連絡はしないのに、相手から来ないと一方的に不安になって“暴走”する元彼。

ブロックされたから被害者なのではなく、コミュニケーションをしっかりとれない自分についてもっと考えるべきですね。

何のためにお付き合いを続けたいのか、そこには相手の気持ちも不可欠であることを、忘れてはいけません。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line