“彼女への愛情が冷めた”と気づいた瞬間 #3「付き合ってみたら多かった」

「僕のほうから好きになって猛アプローチした元カノでしたが、やっとOKをもらって交際がはじまると、上下関係というか常に元カノが上のような感じで、いろいろと命令されて大変でした。

ツンデレみたいな性格が魅力的だったけど、いざ付き合ってみるとワガママなだけに感じてしまって。

デート代の負担は当たり前、飲み会の迎えに何時間待たされることも普通にあって、こんな付き合いがしたかったんだっけ？ と思うようになりました。

そんなときに今の彼女と知り合って、気は強いけど思いやりのあるところに惹かれていきました。

元カノ以外の女性と仲良くなることが新鮮で、この女性と会っている時間のほうがずっとリラックスして笑顔でいられることに気がついて、元カノに別れを告げました。

どんなに好きでも、付き合ってみないと幸せかどうかってわからないですね」（27歳／公務員）

好きだったはずの魅力も、いざ交際がはじまるとネガティブに感じてしまう。

それは、幸せなお付き合いにはふたりの努力が必須であって、どちらかだけが満足する関係では片方にストレスが溜まるからです。

付き合って“あげている”といつまでも感じられる態度では、男性の愛情が萎えるのも仕方ありません。

関係は対等であることを、忘れずにいたいですね。