韓国インテリアとして人気の高いストームグラスをご存知ですか? 玄関や窓際に置いておくだけで、おしゃれに天気をお知らせしてくれるアイテムなんですよ。

液体が入った試験管のような見た目をしているストームグラス。インテリアとして置くだけでもおしゃれですが、実際に実用性があるか気になりますよね。本当に、正しく天気を知らせてくれるのでしょうか?

今回は、ニトリでストームグラスを購入して、天気ごとに変化があるかどうかを記録してみました! 気になる方はぜひ参考にしてください。

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  • 【ニトリ】ストームグラス/天気によって中身の様子が変化
  • 【ニトリ】ストームグラス/1日目は固形物が沈殿
  • 【ニトリ】ストームグラス/2日目は固形物の様子が変化
  • 【ニトリ】ストームグラス/固形物や浮遊物で天気を確認
  • 【ニトリ】ストームグラス/寒さなどでも固形物の高さが変わる

ストームグラスとは?

ストームグラスは、もともと19世紀のヨーロッパで天気を確認するために使われていた道具のことです。

樟脳や硫酸カリウム、塩化アンモニウムなどの化学薬品をエタノールに溶かして試験管などに詰めこんだもので、天気に応じて沈殿や中の固形物の様子が変化します。

今回購入したニトリのストームグラス(税込1,017円)は、天気によって以下のように見た目が変化します。

  • 晴れの場合 中の固形物が完全に沈み、液体は澄み切る
  • 雨の場合 液体が白濁し、星のような形ものが浮遊する
  • 雷の場合 液体の中に星のような形のものが浮遊する
  • 曇りや雪の場合 沈殿物が低い位置で羽根のような形になり、液体が澄み切る
  • 嵐の場合 固形物が上部まで達し、大きな葉のような形になる

天候で中の様子が変わるなんて不思議ですよね。しかし、室内の冷暖房が効きやすい場所だと正しい効果が得られないため、冷暖房が効きにくい玄関や窓際に置くようにしてください。

また、ガラス製のため割れないようにお子さまの手が届きにくい場所に置くことや、引火の原因となるため直射日光が当たる場所や火気の近くに置かないことなどにも注意しましょう。

数日間使って変化を見てみた

冬の肌寒さを感じるようになってきた11月。天気予報では大きく天候が変化する予定はありませんでしたが、実際にストームグラスを窓際に置いて3日間様子を観察してみました。気になる結果を見ていきましょう!

1日目 天気:晴れ

秋晴れを見せた1日目。この日は比較的あたたかく、過ごしやすい1日でした。

ストームグラスを見てみると液体は綺麗に澄み切っており、中の固形物は完全に下に沈殿しています。

説明書によると、この状態は「晴れ」をお知らせしてくれています。実際に天気も晴れているので、当たっていますね。

しかし、1日目だけでは判断が難しいです。引き続き観察してみましょう。