「趣味のサークルで知り合った独身の女性。

妻にはなかなか理解してもらえない趣味ですが、この女性とは本当に気が合って、サークルが終わってもお茶しに行くなど仲良くしていました。

妻のことを話したら、同情してくれるかと思ったら

『わからないのは仕方ないよ。

それを責めてもあなただって奥さんの趣味を完全に理解しているの?』

と正面から言われ、恥ずかしくなったけど“すごい人だな”と好意が大きくなりました。

それからサークルで会うたびにアプローチして夜も食事に行くようになり、

『あなたを本気で好きになった』

と口説き続けて結ばれました。

でも、何回か寝たあとで

『やっぱりこんな関係は無理』

と彼女に言われ、寂しかったけれど妻と離婚してまで追いかけることはできず、そのまま終わりました。

彼女とは距離ができ、いつの間にかサークルからも消えていたけど、妻以外の女性に熱を上げたのはあれが最初で最後です」(30歳/サービス業)

妻にはなかなか賛同してもらえない趣味を、一緒に楽しんでくれる女性。

それだけではなく、妻への愚痴に対して「正論」で返す強さもまた、男性にとっては大きな魅力です。

だからこそ付き合いたい気持ちが止まらず、不倫関係であってもつながりを深めたいと思うのですね。

それでも、まともな女性ならやはり不倫を嫌悪するのは当然で、けじめをつけてくれて良かったのではないでしょうか。