4: ニュービーズ ピュアクラフト
洗浄力:◯
香りの強さ:弱
香りの持続性:△
衣類の柔らかさ:◯
すすぎ回数:1回
蛍光剤:無
価格:◎
天然生花エッセンスを配合し、爽やかで上品な「ミューゲ&カモミール」の香りを再現。
花の一生で最もきれいな瞬間の香りをブレンドするという発想で、香り重視派さんにおすすめの洗濯剤です。
いつも通り洗濯してみると、洗い上がりはふんわりとした優しい香りがします。
ほのかな甘い香りが感じられますが、上記で紹介した「ボールドジェル アロマティックフローラル&サボンの香り」よりも控えめな甘さで、柔軟剤の香りが苦手な人にも受け入れられやすい印象です。
ただし、控えめな香りゆえに香りも長持ちしにくく、「すれ違うときに柔軟剤の香りがする」ような仕上がりにはなりませんでした。
柔軟剤のふんわり効果も他の商品と大差ありませんでした。
5: ランドリンWASH 洗たく用洗剤
洗浄力:◯
香りの強さ:弱
香りの持続性:△
衣類の柔らかさ:◯
すすぎ回数:1回
蛍光剤:無
価格:◯
柔軟剤で有名なランドリンから、天然洗浄成分を使用した洗濯剤が誕生しています。
こちら、パッケージには「柔軟剤入り」と記載されていないものの、柔軟剤フェチの友人から「その辺の柔軟剤入り洗濯剤よりおすすめだよ!」と紹介され使ってみることに。
洗い上がりはさっぱりとした仕上がりですが、これまでご紹介した商品とあまり変わらない印象。
衣類の柔らかさも柔軟剤が入っているような仕上がりで、これ1本でも十分使えます。
また、容量は410gと他の商品よりも少ないですが、濃縮タイプなので1回の使用量が少なくコスパも問題なしです。
敏感肌の子どもがいる我が家では「100%植物由来」という配慮は嬉しいですし、年中部屋干しなので「48時間抗菌」という特徴も最高♪
ただし、香りは柔軟剤のクラシックフローラルとは全く異なるように感じられました。柔軟剤の香りを期待してしまうとギャップを感じやすいのでは?というのが個人的な意見です。
ランドリン柔軟剤との相性が抜群のようなので、ランドリンファンや、天然洗浄成分にこだわりたい人にはぴったりでしょう。
柔軟剤がNGの場合は「ファブリックスプレー」がおすすめ!
ランドリン ファブリックミスト
ランドリンボタニカル ソフトナー
香りの強さ:◎
香りの持続性:◎
衣類の柔らかさ:△
すすぎ回数:無
蛍光剤:無
価格:◎
「子どもにはできるだけ柔軟剤は使用したくない」「家族と香りの趣味が異なる」という場合は、発想を変えて「ファブリックスプレー」を使用してみてはいかがでしょうか。
ランドリンから発売されている「クラシックフローラル」は521円(税込)で、うっとりするような上品な香りが特徴的です。(ちなみにランドリンで人気No.1!)
「ベルガモットシダー」も同じく521円(税込)。植物性柔軟成分が配合されているため、衣類をふんわりとさせてくれます。
また、こちらはボタニカル成分を使用しているため赤ちゃんの服にも使える優しさで、爽やかなベルガモットとシダーウッドの香りは男性にもぴったり!
我が家では、強〜い甘〜い柔軟剤の香りが好みな私に対して、パパは甘い香りはNG!
長男は敏感肌なので柔軟剤にも気を使いますし、保育園組は園から「強い柔軟剤禁止令」が出されています。家族それぞれ好みの香りや体質・環境が異なるため、柔軟剤入り洗濯剤を使用できないことも多いんですよね。
- 私はランドリンのクラシックフローラルをシュシュシュッ
- パパはベルガモットシダーをシュッ
- 肌が弱い長男は衣類の外側にシュッ
- 保育園組はお出かけするときだけシュッ
こんな風に、ファブリックスプレーがあれば、柔軟剤入り洗濯剤が使用できなくても自由に香りを楽しめます。
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柔軟剤入り洗浄剤は通常タイプの洗濯剤よりも「洗浄力が弱い」「衣類を柔軟にする力が低い」といわれています。
今回検証した5つの洗濯剤には確かな柔軟効果が感じられたものの、やはり一般的な柔軟剤に比べるとふんわり感の少なさや香りの弱さが目立つ結果となりました。
柔軟剤入り洗濯剤の表記にも「柔軟剤との併用でさらに効果UP」といった表記があることから、柔軟効果や香りの持続性を求める場合は、柔軟剤との併用がおすすめです。
とはいっても、柔軟剤入り洗濯剤はコスパもよく時短につながるため、柔軟性や香りの持続性をそこまで求めないという人にはぴったりでしょう。