「Eパレ」か「ワンス」か問題
さて、では「ワンス・アポン・ア・タイム」を見納めするスケジュールを、実際に考えてみましょう。
ポイントは、2017年7月にリニューアルされたばかりの「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」と、どちらをメインに鑑賞するかです。
「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」も、『アナと雪の女王』フロートの追加や、新しくなった『シンデレラ』『美女と野獣』フロートなど、見どころは充分です。
年に1、2回程度しか遊びに来られないとしたら、ぜひ見ておきたい、クオリティがあります。
ところが、両方を、好位置で鑑賞するのは、かなり困難であり、現実的に考えれば、どちらかを優先する必要があります。
「ワンス」抽選なし。観賞場所は自力確保
「ワンス・アポン・ア・タイム」の観賞場所は、大きく2つに分けられます。
プロジェクションマッピングを正面から見られ、音響やパイロテクニクスの迫力もあり、最高の鑑賞場所となるのが、シンデレラ城前の広場「中央鑑賞エリア」です。
もう一つは、中央鑑賞エリアの周囲で、迫力はやや劣ります。
ただこちらも、障害物と、角度にさえ気をつければ(真横から見ると映像が歪みますし、全体像が捉えられません)、充分に楽しめます。
最高の観賞場所である、「中央鑑賞エリア」は、座席を、長らく抽選制として運用していましたが、近ごろは抽選なしとなりました。
「ワンス・アポン・ア・タイム」の公演スケジュールを確認しても、現時点で、2017年9月いっぱいは抽選なしと発表されています。
すなわち、観賞場所を自分で確保しなければならない、ということです。
※2017年11月6日の最終公演間際は、見納めしたいファンの来園が見込まれるため、抽選制が復活する可能性もあります。また、公演スケジュールは変更となる可能性もあります。最新情報は、東京ディズニーリゾートオフィシャルホームページでご確認ください
1時間以上前からの観賞場所確保がセオリー
「ワンス・アポン・ア・タイム」や、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、東京ディズニーランドの代名詞とも言える、人気エンターテイメントです。
しっかり見える場所で、座って鑑賞したいと思えば、
空いているとき……1時間前まで
賑わっているとき……1.5時間前まで
の観賞場所確保が、だいたいの目安となります。
この時間以降で、観賞場所を探すとなると、運の要素が強くなってきます。
今後、東京ディズニーランドは、2017年9月8日からスタートする屈指の人気イベント「ディズニー・ハロウィーン」で賑わうため、より条件は厳しくなってきます。