ここで撮影されたスタンド画像は、Google+の特設ページにアップロードされる。人気コンテンツになりそうなので画像を探し当てるのはひと苦労かもしれないが、気に入ったスタンドを出せた人は記念に保存しておくのもいいだろう。

 

 

 

 


 
 

遠隔操作スタンド「リモートロマンス」で展示会場へダイブ!

漫画家・荒木飛呂彦、30年間の軌跡をあますところなく堪能できる200点オーバーの原画たち。それに加え、さまざまな先進テクノロジーの導入された「ジョジョ展」は単なる原画展という枠を超えて、さながら“総合アミューズメントテーマパーク”とでも言うべきイベントに仕上がった感がある。それだけに人気も高く、すでに開幕前日(10月5日)の段階で土日祝日の日時指定前売り券は完売だという。

せっかく近くに住んでいるのにチケットを買いそびれた、平日の券は買えるけど家が遠すぎる……そんなファンの人たちに朗報がある。かねてからアナウンスされていた遠隔操作スタンド「リモートロマンス」が、開幕の10月6日(土)に合わせて登場するのだ。

これは『ジョジョの奇妙な冒険』25周年を記念して、荒木氏の監修により制作された新スタンド。Google+のビデオチャット機能「ハングアウト」を使い、ユーザーがネット経由で遠隔操作できる。実際に原画展へ足を運ばなくても、指示を送ればリモートロマンスが会場内をあちこち動きまわって映像を送ってくれるという。使い方や注意点は公式の特設サイトに詳しいので、そちらを参照してほしい。

会場に行ってド迫力の原画を堪能するもよし、リモートロマンスを操ってネットで楽しむもよし。『ジョジョ』ファンたちの心踊らされる秋は、まだまだこれからだ。

パソコン誌の編集者を経てフリーランス。執筆範囲はエンタメから法律、IT、教育、裏社会、ソシャゲまで硬軟いろいろ。最近の関心はダイエット、アンチエイジング。ねこだいすき。