半世紀以上に渡って、ファンから愛され続けているウルトラシリーズ。

初代ウルトラマンが登場した『ウルトラマン』から、シリーズ最新作の『ウルトラマンジード』に至るまで、時代ごとに様々なウルトラヒーローが生み出され、地球の平和と人類の未来を守り続けてきました。

その歴史を紐解いてみれば、各作品の主題歌も個性豊かな名曲が多数。テレビシリーズの主題歌の中から、オススメの楽曲を10曲紹介します。

朝倉リク with ボイジャー『GEEDの証』(『ウルトラマンジード』)

ウルトラシリーズの最新作として現在好評放送中の『ウルトラマンジード』。

悪のウルトラマンであるウルトラマンベリアルの血を引く主人公、朝倉リク(ウルトラマンジード)が、自身の因縁と宿命に翻弄されつつも、地球の平和を守る為に怪獣や宇宙人と闘いを繰り広げる姿を描く作品です。

主役のウルトラマンが悪役の血筋を持つという斬新な設定や、シリーズにおいて史上最年少となる主演俳優(濱田龍臣さん)の抜擢、更に、ウルトラ戦士の中でも高い人気を誇るウルトラマンゼロが準主役兼ジードの成長を見守るサポート役として登場するなど、様々な新機軸と話題性が盛り込まれています。

そのオープニング曲として使用されている『GEEDの証』は、重厚なサウンドに濱田さんとシリーズのファンにはお馴染みの音楽ユニット、ボイジャーのボーカルをフィーチャーした楽曲。

作曲を担当したのは、本作の劇伴も手掛ける音楽界の巨匠、川井憲次さんで、メロディアスでありながら、深い奥行きと力強さを併せ持つその音楽性は、まさに川井サウンドの真骨頂といえます。

「その血筋故に複雑な運命を歩まざるをえないヒーロー」という本作独自のヒーロー像を踏まえつつも、それに抗い、立ち向かっていく主人公の覚悟や、仲間たちとの友情の描写をプラスすることで、シリアスな要素と正統派ヒーローソングとしてのバランスを巧みに成立させている歌詞も素晴らしい。

テレビサイズでも十分にカッコ良いのですが、間奏パートがとてつもなくエモーショナルで高揚感ありまくりなので、できればCDや配信音源でフルサイズを聴くことをオススメいたします。

シリーズの最新作にして、ウルトラシリーズの歴史に残る新たな名曲の誕生です!

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