細部まで見てほしいペーパーアート
これまでも、パーク内などでペーパーアートの実物を見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にすごい立体感です。
この作品を制作されたアーティストの方は、何度も表紙を担当されていて、表紙コンテストでも常に人気。
毎号、今回の表紙はどなたがデザインされているのかな? と目次欄の表紙担当のお名前をチェックしている私は、見慣れたお名前の直筆サインを見てこれまた感激したのでした。
その他の作品もいくつかあり、『白雪姫』の七人のこびとの浮き出る立体感(2001年11月号)や、ミッキーとミニーの冬のニットの模様(2012年1月号)など、細かいパーツは是非じっくりと見ていただきたいです。
画像だけではとてもお伝えできません。
CGじゃない!? 編集部のこだわりエピソードに驚き
「表紙の舞台裏」というパネルには、楽しいエピソードが満載。
2014年9月号の表紙のエルサは、CGではなく、なんと本物の氷の中にエルサの画像を入れ、ロゴも氷の中に彫り、寒いスタジオで撮影したとのこと。
また、グーフィー単独での表紙は、この30年の中でたった1冊(1998年10-11月号)というエピソードも。
初めて知ることが多く、感心しながら読みました。
別のコーナーには、創刊号の実物も。
ボロボロになっている背表紙部分が、長い年月を思わせます。
この頃はまだコンピューターが一般化していない時代でしたので、大きな写真にエアブラシで星を描きこんだものだそう。
私達も、インターネットが普及していなかった時代、パークなどの最新情報は、雑誌「ディズニーファン」が頼りでした。