カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-ZR200」の発売を記念し、東京・原宿の「cafe STUDIO」で著名人の作品を展示する写真展「EXILIM ART GALLERY」を開催する。写真展は11月19日から26日まで。開催に先駆け、11月18日にオープニング・トークショーを開催した。
11月18日に発売した「ZR200」は、画像エンジン「EXILIMエンジンHS」の処理プロセスを見直し、全体的に動作を高速化。約0.98秒で起動し、撮りたいときにすぐ撮ることができる操作感を実現した。
トークショーの冒頭、カシオ戦略統括部SP戦略部の仁井田隆課長が、「『ZR200』は、起動が速く、撮りたいときにすぐ撮影できる“快速シャッター”を搭載したサクサク撮れる気持ちのいいカメラ。充実した撮影機能も備え、シャッターを押すだけでキレイな写真を撮影できる。写真展では、みなさんの作品を見ていただくとともに、ぜひ本機の“快速”さを体験してもらいたい」と挨拶した。
トークショーには、ファッションデザイナーのドン小西さんが登場。「十数年浮気せず、『EXILIM』一筋」と語るドン小西さんは、複数台の「EXILIM」を所持し、ポケット、カバン、自宅のテレビの前などにいつも置いているという。
司会者にふだんの使い方を聞かれると、「料理番組のレシピを撮影したり、街や空港で見かけた人の髪型、ファッションを撮影したり、デザイン中のパターンを修正した写真を撮ったりと、メモやノート代わりに使っている」と説明。「一日でもとを取った」と言うほど使い込んでいる。
さらに「自分撮りに自信がある」そうで、仕事で出会ったモデルや著名人とのツーショットも自分で撮影しているという。「『EX-ZR200』は、(35mmフィルム換算で)広角24mmなので、顔だけではなく背景も写る。腕を伸ばせば4人ぐらいの集合写真もいけるね」と説明し、「ドン小西流自分撮り術」を披露した。
この後、「EXILIM ART GALLERY」に作品を出展している設計事務所「ima」の小林恭さん、マナさん夫妻も駆けつけ、展示した作品を説明した。「『EX-ZR200』の誕生をお祝いして200本のロウソクを点し、それを子どもたちが吹き消す様子を連続して撮影した。子どもたちの表情をしっかり収めることができた」と、短いシャッター間隔が作品づくりに役立ったと語った。
写真展では、このほか「スキマスイッチ」の常田真太郎さん、サッカーJリーグ川崎フロンターレの中村憲剛さん、競技用自転車・BMXライダーの田中光太郎さんらの作品を展示する。