最後の一滴まで注ぎ終えたら、急須の蓋は少し切っておきます。中の湯気を逃がしてあげるためだそうです。

 

2煎目、3煎目もお湯の温度は80度まで下げてから入れますが、茶葉は既に蒸らせているので、お湯を注いだら直ぐに器に注いでください。

最初の乾燥している茶葉の状態の時だけ50秒間待ちます。

1煎目は旨みがたっぷりで、まず旨みそして甘み、苦味と順番に口の中で広がっていきます。
2煎目はお茶らしい苦味が出てきて、旨みとのバランスがお茶らしくなります。
3煎目は苦味が程よく、旨みもまだしっかりあるので、お菓子と丁度よく合う感じでしょうか。
さらに、私は4煎目もいただきました。家で美味しいと言って飲んでいる感じの味になりました。

こうして丁寧に入れながら味わっていただくと、1種類のお茶でこんなにも味わいが変化していくことに驚きを覚えました。

本日私が選んだお菓子はきんとん。

こちらのきんとんの名前は初紅葉だそうです。
ほんの少し色づき始めた紅葉が表現されているのですね。
こちらの初紅葉は京都の二条にある
京華堂 利保さんのお菓子だそうです。

喫茶で出されるお菓子屋さんは日替わりで変わっていくそうです。しかもそれらが毎日京都から届くのだそうです。
京都の繊細な味わいがするはずです。

 

中には刻んだ栗が入っています。
しっとりとした滑らか舌触り、心地良い口溶け、栗の味わい、丁度良い甘さ、申し分のないお菓子でした。

一保堂では定期的にお茶を楽しむ為の教室も開かれています。
今なら2周年記念のイベント募集に間に合いますよ。
ご予約はお早めに。詳しくはこちら[ https://www.ippodo-tea.co.jp/topics/event/ ]

美味しい京都のお菓子とお茶で目も舌も満たされ、店員さんの京都弁にちょっとした
秋旅気分を味わい、親切丁寧なレクチャーで美味しいお茶の煎れ方も学び知的好奇心も大満足。
あなただけの素敵な秋時間を過ごせます。
女子力アップ間違いありません!是非、足を運んでみてくださいね。


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一保堂茶舗 [ https://www.ippodo-tea.co.jp/index.html ]
一保堂茶舗 丸の内店 [ https://www.ippodo-tea.co.jp/shop/marunouchi-tokyo.html ]
京華堂 利保 [ https://www.kyogashi.com/kashokai/kyokado.htm ]

かみや・ちかよ 株式会社スイートネットワーク代表。マーケティング、試食モニター、商品開発、スイーツコーディネート、販促、販売までスイーツに関して幅広く手がける。日経PLUS1のスイーツランキングや新製品バトルではお馴染み。スイーツ以外ではゴルフや車に興味が深く、ゴルフ場のスイーツを美味しくしたいと願っている今日この頃。公式HP