「彼女とうちでコーヒーを飲んでいる時に『そろそろ結婚しようか』とプロポーズしました。

ロマンチックな雰囲気より普段通りの方がうまく気持ちを伝えられると思って。

彼女がすぐにOKしてくれて、割と早く結婚に向けて動き出したんです。

ある日、彼女の両親にご挨拶して『娘さんを幸せにします』と決意を伝えた帰り道のこと。

手招きする彼女のそばに行くと『本当にいいの?』と耳元でささやかれました。

『普段そんなことしないのに』と不思議でしたが、今度は式場でウエディングドレスの試着をしている時に『本当に似合っている?』と小声で言うので『可愛いよ』と返したんですけど。

気になったので『なんで小さな声で言うの?』と聞いたら『だって、いまだに結婚することが信じられないから……何度も確かめたくなる』って。

耳にかかる吐息と共に幸せを確認されるのは『愛されている証拠』だと感じました」(29歳/公務員)

あまりに急な展開になると気持ちがついていきませんね。

今回は彼氏が両親に挨拶してくれたり、式場の見学に行ったり、夢見心地な時間から生まれた仕草でした。

「耳元でささやく」はモテテクニックとしても有名ですが、実際に「嬉しい」と言うより気持ちが伝わるのでどんどん使っていきましょう。

一見「古典的」な方法でも「愛情」を思わせる仕草なのでしっかり押さえてくださいね。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。