うまくいく？“遊び相手”の女性と付き合った男性の本音 #3「隠さなくてもいい」

「遊び相手というか、体だけの関係の女性がいました。

『都合のいい関係を持てる女性ができてラッキー』と最初は思っていましたが、何度も会ううちに彼女の性格や好みを素直に“いいな”と感じるようなりました。

“体だけの関係の女性に好意を持つ男”って、何だかみっともないじゃないですか。自分でものめり込まないように気をつけていたつもりでしたが……。

彼女のほうは会ってもあっさりしているし普段はLINEで雑談なんかもしないし、これ以上の関係にはなれないだろうと諦めてもいましたね。

でも、ある日彼女が同じ会社の男に口説かれていると聞いて、つい『俺と付き合わない？』と言ってしまいました。

断られると思ったけど彼女はOKしてくれて、それからは頻繁にLINEでメッセージが来るし買い物や食事を楽しむデートも増えたし、自分でも意外なくらいスムーズに付き合えています。

恋人になったことで、好意を隠さなくてもいいというのが大きいと思っています。

いいな、と思う時点で俺に恋愛感情はあったと思うし、本音は交際を望んでいたのかもしれません」（32歳／配達）

いわゆる肉体関係だけを楽しむつながりは、それだけだからこそ気軽でいられるもの。

交際に発展してもつまずかずに進めるのは、自分が抱えていた好意をこれまで以上に伝える努力を欠かさないからといえます。

どんな関係であれ、つながりよりその人の存在そのものに価値を見つけられたなら、まず自分の気持ちに素直になる勇気がほしいですね。