再びV系の王道ソングタイムへ。まずはHIKARUとShindyによる『ROSIER』(LUNA SEA)、何故かシャウトの時だけ出てくるZIN、間奏ではfeaturing16 による英詞パート(途中から日本語になっていたものの…)本家おなじみのマイクスタンド投げも発生、なおマイクスタンドはダンボール製であった。「スタンドのやつらも! アリーナのやつらも!」とZINによる本家風の煽りも発生。
続いてはRYUICHI、HIKARU、ZINによる『ヴァンパイア』(Janne Da Arc)。こちらも本家同様にボーカルがフロアに降りて……と思いきや、これはボーカル会、ボーカルたちがぞろぞろとフロアに降り立ちお客さんを囲んで歌うというカオスな展開に。
終盤は、サポートメンバー含めて全員でランニングマンを披露した『R.Y.U.S.E.I.』(三代目 J Soul Brothers)。タオルを掲げ『睡蓮花』(湘南乃風)とパーティーチューンを連発。ちなみにこの日限定のドリンクの名前は「濡れたまんまでいっちゃって」であった。
featuring16 がデスボイスで「おい東京! 頭でかかってこれるか! いけんのか!」と煽ったかと思いきや、ラストはハートフルな『LOVE SO SWEET』(嵐)。「今日は本当にありがとうございました! 頭振ってください!」と、無理やりヘドバンを求めるfeaturing16。嵐の曲でヘドバンをするフロアはここでしか見られないかも(?)。最後はそれぞれがシャウトを響かせ、拍手の中ステージを後にした。
アンコールでは『ultra soul』(B'z)からの『FANTASTIC BABY』(BIGBANG)というアゲアゲな展開で最後まで盛り上げ、笑顔の弾けるイベントは幕を閉じた。今後のことは決まってないものの、「夏の風物詩」として次回の開催を期待したいものである。
セットリスト
1.『残酷な天使のテーゼ』(高橋洋子)
2.『HONEY』(L'Arc~en~Ciel)
3.『彼女の“Modern…”』(GLAY)
4.『前前前世』(RADWIMPS)
5.『丸の内サディステック』(椎名林檎)
6.『Let It Go~ありのままで~』(松たか子『アナと雪の女王』)
7.『ロマンス』(PENICILLIN)
8.『1/3の純情な感情』(SIAM SHADE)
9.『月下の夜想曲』(MALICE MIZER)
10.『Wherever you are』(ONE OK ROCK)
11.『とびら開けて』(神田沙也加、津田英佑『アナと雪の女王』)
12.『ROSIER』(LUNA SEA)
13.『ヴァンパイア』(Janne Da Arc)
14.『R.Y.U.S.E.I.』(三代目 J Soul Brothers)
15.『睡蓮花』(湘南乃風)
16.『LOVE SO SWEET』(嵐)
アンコール
1.『ultra soul』(B'z)
2.『FANTASTIC BABY』(BIGBANG)
●「ボーカル会」メンバーの今後のスケジュールは、featuring16、HIKARU.、MAKI、RYUICHI、Shindy、ZIN、各自のホームページをチェック!