ソーシャルメディアに投稿すると……

動物を撮るとかわいさが引き立つ
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父を撮影……この違和感が面白い
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ユーザーはどのような使い方をしているのだろう。私は周りの男性を撮影して、蜷川さんワールドと掛け合わせ、「見ていると不思議な1枚」を作って楽しんでいる。ヌイグルミなどのかわいいものを撮ると、幻想的さが加わることにも気付いた。

「女性ユーザーのなかには、自撮りにフィルターをかけて、ソーシャルメディアのアイコンにされている方もいます。また自分の好きな有名人やキャラクターにフィルターをかけて『もし●●が蜷川さんに写真を撮ってもらったら?』とイメージしながら楽しんでいる方も多いです」(大城さん)

壁紙の一例
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嬉しい情報も教えてもらった。FacebookかTwitterに画像を投稿すると、蜷川実花さんの撮りおろしiPhone用壁紙がもれなくもらえるそう。全20パターンあるので、ぜひコンプリートを目指したいところ。

「蜷川実花さんの世界観は日本が生み出した素晴らしいカルチャー。世界中の方に良さを知っていただきたいと思っています。今後のcameranにご期待下さい」(大城さん)

11月中旬に第1回目のフィルター追加を行う予定で、Android版も開発中だという。「成長するカメラアプリ」というコンセプトを掲げたcameranの、さらなる進化に期待が集まっている。

 

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cameran

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。