日本最大級の総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ(ドンキ)」。そのプライベートブランド(PB)「情熱価格」の枕がコスパがいいと話題になっています。
枕は睡眠の質を左右するといわれますが、この枕で眠りの質や肩こりは改善するのでしょうか。ドン・キホーテの枕を2種類使ってみて、正直にレビューします。
自分にぴったりの枕をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
寝具と睡眠の関係性
人間は、仰向けで寝ている時の姿勢が最もリラックスした状態となっています。そのため、上向きで寝ている時間が多ければ多いほど、寝心地が良い環境であることを示しています。
そうはいっても、ずっと仰向けで寝ている人はいません。寝ている間には寝返りを打っています。
寝返りは睡眠中に体の同じ部位が圧迫されることによる血液循環の滞りを防止し、身体の負担を和らげる動きです。適切な寝具を使っていれば、寝返りの回数が少なくても身体の負担が少ないので、熟睡できるでしょう。
しかし、寝具が不適切なものだと体の負担が大きくなってしまい、寝返りの回数が増加してしまいます。
そのため、朝起きたときスッキリとした目覚めでなかったり、疲れがたまっていたりするのです。
枕が合っていないとどんなことが起こる?
枕は睡眠時の頭の重さを支え、首や肩に負担がかからないようにする寝具です。
枕の良し悪しは睡眠の質に大きな影響を与え、良い枕を使えば良い睡眠が得られるとも考えられているようです。
寝ても疲れがとれにくいと感じている方は枕を見直してみるのがいいかもしれません。
自分に合う枕の選び方
自分に合う枕とは「高さ・大きさ」がちょうどいい枕のことを指します。
理想の高さは、頸椎が緩やかなS字カーブを描いた状態です。高すぎたり低すぎたりすると首や肩に負担がかかってしまい、疲労を感じたりむくんだりしてしまいます。
大きさは、寝返りを打っても枕から落ちないようなものを選びましょう。枕が小さくて寝返りを打ったときに落ちてしまうと、その衝撃で起きてしまったり、枕がない状態で寝ることになり身体に大きな負担をかけてしまいます。
立っているときのような緩やかなS字カーブ状で寝ていられ、寝返りを打っても落ちない大きさの枕がベストな枕。快眠や疲労回復につながります。