暑い夏は、さっぱりとしたフルーツ系のアイスを好んで食べたい! という人が増えるのではないでしょうか。
今年も、各コンビニからは、果実感をたっぷり感じられるアイスが登場しています。
今回は、そんなコンビニのフルーツアイスを徹底比較しました。
ローソン ウチカフェ MOIC バナナ&メロンバー 215円
ローソンのオリジナルブランド、ウチカフェから出ている、バナナとメロンの2つの味が楽しめるアイスです。
袋を開けてみると、カラフルでパキっとした色味のアイスが出てきました。
実食!
ピンクと黄色のコントラストがとっても鮮やかです。
ピンク色の、チョコレートコーティングの中には、柔らかいメロンアイスとバナナアイスが分かれて入っています。
さらに、真ん中にはとろりとしたバナナソースが。
根本近くのバナナアイス部分には、カラースプレーが混ざっています。
実は普段、バナナアイスもメロンアイスもあまり食べない筆者。
ですが、食べ進めると味が変わったり、カラースプレーが入っていたりと、自由な発想の新しいアイスで、楽しんで食べられました。
ビジュアルの可愛らしさは、今回ご紹介するアイスの中で、断トツだったように思います。
ローソン ウチカフェ コクバタアイス りんごとバター 268円
フランス産発酵バターと、山形県産りんごをたっぷり使用したアイスです。
ウチカフェでは、今までもコクバタアイスを発売してきており、「りんごとバター」は「ラムレーズン」「いちご」に続く3つめのフレーバーです。
コンビニのアイスとは思えないほど、良い素材にこだわって作られたアイスなので、食べる前から期待が高まりました。
フランス産のバターに、山形県産のりんご、ロレーヌ産岩塩と、原材料を見てもかなり力が入っていることがわかります。
実食!
パッケージをあけると、りんごの良い香りがします。
りんご風味の発酵バターアイスの上に、発酵バターソースが乗っていいます。
スプーンですくってみると、バターソースが思った以上に分厚く、たっぷり乗っていることがわかります。
バターソースは単体で食べると、少ししょっぱいですが、アイスと一緒に食べることで、程よい塩気で全体のバランスを引き立ててくれます。
果肉感は少な目ですが、小さくてシャリシャリとした果肉が出てきます。
バターの味が濃厚ですが、りんごの風味もしっかりあるので、くどくなく最後まですっきりと食べられました。
今まであまり出会ったことのない、上品な味わいのアイスで、また食べたいと思える美味しさでした。