同じような「そうめん・うどんのつゆ」違いがあるのか検証!
フォトギャラリー【画像】「めんつゆ」の味わいを感じる『おすすめレシピ&商品』をみる
  • 「サラダそうめん」(ぶっかけそうめんつゆ使用)
  • すだちうどん
  • 「鶏天おろしうどん」(ぶっかけうどんつゆ使用)
  • トマトつゆ
  • ピリ辛豆乳つゆ

誰でも、毎年お世話になるであろう「めんつゆ」。

かけるだけで、麺料理が美味しくいただけるだけでなく、お料理にも使えるので「必ずストックしている!」という方も多いのでは。

でも、「そうめん」にかけるつゆと、「うどん」にかけるつゆの違いってご存じですか?

色も味も似ている気がするし、あまり違わ以がわからないと思ってしまう筆者…。

そこで、今回はメーカーさんに直接お話を聞いて、その違いとおすすめのトッピングやレシピをうかがってきました!

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ヒガシマル醤油に聞いてみた!

ヒガシマル醤油には、「ぶっかけそうめんつゆ」と「ぶっかけうどんつゆ」というつゆ商品があります。

その名の通り、つゆに浸して食べるスタイルではなく、麺に好みの具材をのせ、つゆをそのままかけて、つゆごと麺を食べるというめんつゆです。

ヒガシマル醤油 左「ぶっかけそうめんつゆ」、右「ぶっかけうどんつゆ」各302円(税込)


そうめんつゆとうどんつゆ、それぞれ、味にどんな違いがあるのでしょうか?

ヒガシマル醤油 研究所加工開発課 小原忠雄さんは次のように回答してくれました。

共通点は「だし風味を際立たせている」こと

小原忠雄さん(以下、小原)「ともに昆布と鰹の合わせだしに、その他のだし原料を重ね、だし風味を際立たせた味わいに仕上げております」

つゆの絡みやすさによって変えている

小原「そうめん・うどんともに小麦を原料とした淡白な味わいである点は同じですが、麺の太さが異なるため、つゆが絡みやすいそうめん用の『ぶっかけそうめんつゆ』では淡口醤油にだしを合わせ、さっぱり食べていただくよう味づくりを行っています。

麺が太くつゆが絡みにくいうどん用の『ぶっかけうどんつゆ』では、淡口醤油と濃口醤油の合わせ醤油にすることで醤油味を引き立たせ、また甘味を若干強くすることで、そうめんつゆと比べ濃厚な味わいに仕立てております。

実際には、だし原料との相性も加わりますので、何度も何度も試作を繰り返し、そうめん、うどんそれぞれの麺にぴったり合う味わいに調整しております」

麺の太さによる絡みやすさが配慮されていたとは!

驚きました。しかもだしとの相性を考えられている、まさにそうめんとうどん、それぞれのために作られたつゆだったようですね。

おすすめトッピング

こだわりのつゆを使ったそうめんやうどん、より美味しく味わいたいですよね。おすすめのトッピングを教えていただきました。

「サラダそうめん」(ぶっかけそうめんつゆ使用)

小原「『ぶっかけそうめんつゆ』は、キュウリやトマトなどの夏野菜とツナやハムのトッピングがおすすめです。

旬の野菜の食物繊維に加え、たんぱく質を一緒に摂れるヘルシーな一品完結のメニューです」

「鶏天おろしうどん」(ぶっかけうどんつゆ使用)

小原「『ぶっかけうどんつゆ』は、鶏天と大根おろしのトッピングがおすすめです。

やや甘めで濃厚な味わいですので、揚げ物のしっかりした味と相性が良く、大根おろしも合わせてトッピングすることで、さっぱりとした口当たりもお楽しみいただけます」