「俺はデート代は『男がおごるもの』だと思っていて、もちろんそれを彼女も知っています。

気遣いだとしても女性に『払うよ』と言われるのが嫌なんです。

ある日、店を出ると彼女が両手を広げいきなりハグをしてきたじゃないですか。

『こんなこと初めて』とドキドキしていると『ありがとうの気持ち』と冗談っぽく笑って。

その笑顔が可愛くて彼女の気遣いがとても嬉しくなりました。

それからデートでは『お礼のハグ』が定番になったんです。

高級レストランでちょっと奮発した時はちょっと長めにハグしてくれることも。

俺は自分からスキンシップをとるのが苦手なので、いつもデート代をおごることが楽しみで仕方ありません」(30歳/大工)

「デート代を女性に払わせたくない」という男性は意外と多いのではないでしょうか。

今回は男性の気持ちをくんで「支払うこと」でなくハグでお礼したことが気遣いのポイントに。

普段しない愛情表現の「ハグ」の特別感もあって男性も素直に嬉しかったはずです。

特に「俺がおごりたい」タイプには物で返すより、ほんの気持ちの方がより心に響く場合もあります。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。