包丁では面倒な野菜や果物のカットも「スライサー」や「カッター」があれば簡単にできます。
綺麗に速く切ったり薄くスライスしたり、千切りもできて調理の時短が可能!
特定の野菜や果物専用のスライサー・カッターも発売されており、調理方法によって使うものを変えることもできます。
今回は、注目のスライサーとカッターをいくつか購入し、実際に使ってみました。
どれだけ時短になる?「スライサー・カッター」使用感を徹底レビュー
アボカドカッター(488円)
アボカドってどんなテイストの料理とも相性が良いので、好きな方も多いのではないでしょうか?
皮を剥く作業が一番面倒で、いつももっと楽にできないかと思っていました。
このアボカドカッターは半分にした後、すくうように果肉を取り出すことができるので、皮を剥く必要がなくなります!
アボカドカッターを使ってみた
包丁いらずでアボカドを半分にカットすることができます。
持ち手の反対側のギザギザ部分で、本当にカットできるか心配でしたが難なくできて驚きでした。
種と果肉の間に刃先で隙間をつくって、種を取り出すことがきます。
いままでは包丁でしていた行程ですが、アボカドカッターなら怪我する心配もなく安心です。
アボカドのカーブに沿って、皮と果肉にしゃもじ型のスライサーを挿し込み、すくいとるようにカットしていきます。
今回は使用したアボカドが熟し過ぎており、柔らかくて形が崩れてしまいました。アボカドカッターを使用する場合は、完熟前の少し固さがあるアボカドだと上手くできそうです。
アボカドの熟し具合とスライサーの相性を理解できれば、簡単かつ時短にアボカドのカットができるようになりそうなので、今後も使っていきたいアイテムです。
スライスピーラー(798円)
キャベツやニンジン、玉ねぎの皮むきや千切りに使える「スライスピーラー」。専用のカバーもついており、保管時も安心です。
一般的なピーラーよりも細身の設計になっており、使いやすいのか気になるところです。
スライスピーラーを使ってみた
半分にカットしたキャベツの断面に、ピーラーをあてスライスすることで千切りが可能です。
手際よくスライスするにはちょっと慣れが必要でしたが、スラスラ千切りができると楽しくなっていきました。
欠片が飛び散るので、受ける器は大きめのボウルにすれば良かったと後悔。
ニンジンの皮むきも簡単にできました。使用感は一般的なピーラーとほぼ変わらなかったです。
大根やニンジンといった長さのある野菜に対して、細身の持ち手は使いやすいように感じました。