「マッチングアプリで知り合った既婚の男性と不倫をしていました。

いわゆるハイスペックな男性で、ラブホテルじゃなくおしゃれなシティホテルで過ごしたり、乗っている高級車でこっそり県外までドライブに出かけたり、今まで付き合ってきた男性とはまったく違う時間を過ごせることにいつもドキドキしていました。

別れたのはたぶん飽きられたからで、急に音信不通になって諦めていたのですが、ある日ブロックせずにいたLINEで『また会わない?』と言われました。

そのときは正直『勝手すぎる』と思ったけど、彼との時間で感じたドキドキが戻ってきて、結局会いに行きました。

彼とはまたしても不倫、でも音信不通で別れたことを申し訳ないと思うのか以前よりまめに連絡がきて、会う時間が増えたので幸せです。

彼と別れた後で付き合った独身の男性がいたのですがやっぱり物足りないというか、割り勘が前提だから安い居酒屋に行くとか、デートも街をぶらぶら歩くだけみたいな時間が退屈で続かなかったです。

不倫の彼のことが好きかと言われたらちょっと考えるけど、甘やかしてもらえる刺激はなかなか手放せません……」(26歳/美容師)

不倫関係そのものが非日常的なつながりですが、それに加えて贅沢をさせてくれる、甘やかしてくれる男性だと刺激はさらに大きくなるもの。

ですが、どれだけいい思いをさせてくれても不倫は不倫、バレてしまえば慰謝料の請求など恐ろしい現実が待っているのも事実です。

刺激には代償がともなうことを忘れず、後ろ指をさされる関係は早く卒業するのが自分のためといえます。