ゆったり鑑賞できるウッドチェア(昨年の様子)

様々な視点で新しい映画の楽しみ方を提案

古くから「映画の街」として多くの方々に親しまれている東京・日比谷。

その新たな街のシンボルとなった東京ミッドタウン日比谷をメイン会場に、2018年からスタートした「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」も今年で第4回目を迎えます。

過去3回で累計350万人が来場し、すっかり映画ファンにも定着したこのイベントはコンペティション形式をとらず、「様々な視点で新しい映画の楽しみ方を提案する」もの。

オープンエアの環境で映画を無料で楽しめるだけではなく、今年の新たな取り組みとして注目して欲しいのが、小さな子どもがいる家族も安心して映画が観られる“ファミリー席”の新設です。

ここでは、その“ファミリー席”の詳細をはじめとした、今年の「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2021」の見どころ、楽しみ方を紹介します。

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  • 昨年のトークセッションの様子。今年はオンラインでも生配信!
  • 昨年のトークセッションの 様子

HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2021の見どころ①

子どもと一緒にオープンエアで大ヒット映画が楽しめる「Park Cinema」

「Park Cinema」会場イメージ

今年の日比谷シネマフェスティバルでは、日比谷ステップ広場に遊具とシネマの融合空間「Park Cinema」が初登場!

今年は、例年好評のウッドチェアを設置した特別観覧席に加え、親子が芝生の上でくつろぎながら映画が鑑賞できる“ファミリーエリア”が新設されます。

このエリアには、感染症対策に配慮した1家族限定のシートや独占して使えるテーブルやイス、遊具をセッティングした“ファミリー席”を用意。

子供の想像力や自主性を引き立てる組み立て遊具「 MOPPS (モップス)」を席ごとに設置

動物をモチーフにしたスウィング遊具、第15回キッズデザイン賞「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞した組み立て遊具「MOPPS(モップス)」も席ごとにセットしてあるので、映画を長時間観続けられない小さな子供も退屈しません。

映画館になかなか足を運べなかったご家族も、これなら大丈夫。

『グーニーズ』『チャーリーとチョコレート工場』『ミニオンズ』© 1985 The Goonies © 1985. Package Design & Supplementary Material Compilation © 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. © 2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved © 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
『ゴーストバスターズ』『キャスパー』© 1984 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.© 1995 Universal Studios & Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved

上映作品は『グーニーズ』(85)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『ミニオンズ』(15)『ゴーストバスターズ』(84)『キャスパー』(95)の5作品。

大人も子どもと一緒に楽しめる大ヒット映画をラインナップ!

都会の真ん中とは思えないオープンエアの安全な空間で、お子さんと一緒にくつろぎながら新しい映画体験をお楽しみください。

DATA

日程:10月22日(金)~10月29日(金)
時間:11:00~17:00 ※上映は平日11:30~、土日11:30~/14:30~
会場:日比谷ステップ広場 ※雨天中止
席数:特別観覧席50席程度、ファミリー席6組 ※自由観覧席あり
予約:特別観覧席、ファミリー席は予約制 ※自由観覧席は予約なし・当日入場
入場:無料 ※席は特設サイトよりご予約ください。
上映作品:『チャーリーとチョコレート工場』(10/22(金)11:30・24(日)11:30・29(金)18:30)『グーニーズ』(10/23(土)11:30・28(木)11:30)『ミニオンズ』(10/23(土)14:30・26(火)11:30)『ゴーストバスターズ』(10/24(日)14:30・29(金)11:30)『キャスパー』(10/25(月)11:30・27(水)11:30)

HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2021の見どころ②

今年はトークセッションのオンライン生配信が決定!「トロント日本映画祭in日比谷」

昨年のトークセッションの様子。今年はオンラインでも生配信!

今年で第3回目を迎える「トロント日本映画祭in日比谷」では、2021年6月にカナダからオンラインで開催された「トロント日本映画祭」の上映作品の中から人気作をセレクトし、英語字幕付きで上映します。

字幕付きの日本映画を逆輸入するような形で上映する珍しい企画なので、日本語での会話がどのように訳されているのかを英語字幕で確認しながら観るのもオススメです。

『宇宙でいちばんあかるい屋根』 『私をくいとめて』『みをつくし料理帖』『スパイの妻 劇場版』©2020「宇宙でいちばんあかるい屋根」製作委員会 ©2020『私をくいとめて』製作委員会©2020映画「みをつくし料理帖」制作委員会©2020NHK,NEP,Incline,C&I
『朝が来る』『おらおらでひとりいぐも』『弱虫ペダル』©2020『朝が来る』Film Partners.©2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会©渡辺航(秋田書店)2008

上映作品は『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20/監督:藤井道人)、『私をくいとめて』(20/監督:大九明子)、『みをつくし料理帖』(20/監督:角川春樹)、『スパイの妻 劇場版』(20/監督:黒沢清)。『朝が来る』(20/監督:河瀬直美)『おらおらでひとりいぐも』(20/監督:沖田修一)、『弱虫ペダル』(20/監督:三木康一郎)の7作品。

昨年の話題作ばかりが揃った充実のラインナップなので、見逃した人もこの機会にぜひ!

上映前の監督トークショーでは、第33回東京国際映画祭で観客賞を受賞した『私をくいとめて』の大久朋子監督や、『スパイの妻<劇場版>』の黒沢清監督など、今をときめく監督陣が登壇し、普段は聞けない撮影時のエピソードなど、貴重なトークを繰り広げます。

DATA

日程:10月22日(金)~10月28日(木)
時間:18:15~21:00(予定)
会場:日比谷ステップ広場 ※雨天時は9階三井カンファレンスなどで開催
席数:特別観覧席50席程度 ※自由観覧席あり
予約:特別観覧席は予約制 ※自由観覧席は予約なし・当日入場(雨天時は予約者のみの入場)
入場:無料 ※席は特設サイトよりご予約ください。
上映作品:『宇宙でいちばんあかるい屋根』(10/22(金)18:45)『私をくいとめて』(10/23(土)18:45)『みをつくし料理帖』(10/24(日)18:45)『おらおらでひとりいぐも』(10/25(月)18:45)『朝が来る』(10/26(火)18:45)『スパイの妻 劇場版』(10/27(水)18:45)『弱虫ペダル』(10/28(木)18:45)