交際歴が長くなると、周りからは「そろそろ結婚?」なんて訊かれることも。

しかし、そう順調にいくカップルばかりではありません。長く付き合った彼女と別れる決意をした男性もいます。

今回は交際期間3年以上を「長く付き合ったカップル」と仮定。長らくパートナーだった彼女との関係を解消した男性に、サヨナラを決意したきっかけについて聞いてみました。

1. 他に好きな人ができた

「3年半付き合った彼女がいましたが、彼女以上に好きな人ができてしまい、別れを決意したことがあります。

相手は僕の会社に中途入社で入ってきた、1歳年上の女性。仕事ができる人でがんばり屋なんですが、少しおっちょこちょいなところ、天然なのかなと思えるところがあり、そのギャップに惹かれました。

自分の心に嘘は吐けなくて、彼女には正直に話しました。『好きな人ができてしまった』ときちんと説明し、彼女ときっちり別れてから、相手に告白しましたね」(29歳/IT)

不誠実な人であれば、彼女との付き合いを続けながら、好きな人との付き合いも始める、いわゆる“同時進行”を選ぶことが考えられます。しかし、上記の男性は誠実な態度を貫くタイプ。それなら仕方ないよね……と思わされそうです。

2. お互いに飽きてしまった

「普通に倦怠期というか、大学時代から4年付き合った彼女に対して、“飽き”の感情が芽生えて別れました。彼女の方も僕に飽きていた、と思います。

別れる半年くらい前からは、デートに誘ってくることもなくなってましたし、レス気味にもなってました。お互い、テンションが低めな状態で付き合っていたというか、ただ、恋人という肩書だけはあった、という感じでしょうか。当時は、お互いが悪い意味で“空気”みたいな存在でした」(27歳/PR)

恋愛感情が枯渇してしまうと、その後付き合いを続けるのは難しい。加えて相手に対する興味すらない状態だと、まず無理でしょう。付き合っている意味すら感じないことも……。

こちらも別れを決意するやむを得ない理由といえそう。