アフター5のお呼ばれには…
<コーデ>「きちんと感」と「遊び」のバランスを意識して
「キレイめラインのテーパードパンツやジャケットコートなどの“きちんと感”があるアイテムを押さえておけば、アフター5のお呼ばれにも対応しやすいです」と、佳代さん。
ですが、そのままいつものコーデをしてしまうと堅苦しい印象にもなってしまいます。それを回避するのに佳代さんがおすすめしてくださったのが、「遊びのある柄やカラー、ニット素材など」。周りの人とちょっと差をつけることができますし、オシャレすぎる印象にならないので会社で浮くのを防ぐことができます。
<メイク>コーデと顔の色味を合わせるメイクが◎
仕事帰りに予定があると、メイクがなかなか難しくなるもの。「そんな時は着ている服と顔の色味を合わせると、いい感じに仕上がりますよ。オレンジと黄色、パープルとピンクなど統一感が出せるんです」と、古賀さん。
派手すぎないパープルや、赤みのあるピンク系のメイクならば、朝からしていっても問題ないのではないでしょうか。
また古賀さん曰く「秋冬はマットが映えます! 艶は逆に浮いてしまう傾向にありますから、色味を合わせるときは、深みのある色に、深みを持っていくとなじむことを覚えておいてくださいね」とのこと。
アフター5前のメイク直しでは、この2つを意識してみてはいかがでしょうか?
夫の実家にお呼ばれのときは…
<コーデ>1点カジュアル投入で、親近感を
スーツやワンピースで行くのは堅苦しすぎますし、義両親に変に気を使わせることにもなってしまいかねません。「そこで、かっちり感のあるコーデの中に、1点カジュアルアイテムを投入して印象を和らげましょう」と、佳代さん。
ダメージやハイブリーチのものはカジュアル感満載のためNG。ですが、こっくりとしたネイビーやノンウォッシュタイプのデニムであれば、きちんと感がでるんです。
それ以外は、ブラウスやヒールを合わせて“かっちり感”を出すのを忘れずに!
<メイク>控えめに、季節にあった色味をプラス
メイクはもちろん控えめが基本ですが、ナチュラルすぎてもいけない…とバランスが難しいですよね。「リップは絶対にナチュラルにしましょう」と、古賀さん。
ほかも色味を抑える方がいいのですが、古賀さん曰く「目尻の3分の1に、季節に合った色をちょっと乗せるとオシャレさが出ます」とのこと。これなら取り入れやすいですし、目立たずおすすめです。