これはNG!ママ友との間で避けたほうがいい話題・行為

収入や職業に関することを聞く

ママ友やその夫などの職業や収入については、安易に聞かないほうがいいでしょう。

特に収入や家の購入額など、お金に関する話題は避けるのが無難です。「旅行に行った」という話題でも、旅行先によっては「そんなにリッチな旅行ができるんだ」と妬まれるケースがあります。

収入などプライベートな情報を聞くことで「詮索している」と思われたり、収入が高くても低くても微妙な空気になってしまうことから、話題に出して得なことはないでしょう。

向こうから明かしてきたとしても、話をうまくそらして教えないのがベターです。

ほかのママ友の情報を漏らす

「◯◯さんはこう言ってたよ」「◯◯さんって◯◯なんだって!」というような、その場にいないママ友のことを話すのは、やはり避けたほうがいいでしょう。噂好きな人と思われますし、「他では私のことをこういう風に言っていそうだな」と信用されなくなる恐れがあります。

ポジティブな話題ならともかく、陰口ととられてしまう内容や、そのママ友が自分にならと打ち明けてくれたような大事な話を、軽々しく他のママに吹聴するのはやめておきましょう。

自慢話をする、すぐマウントをとる

なんでもマウントを取りたがる人は嫌われるもの。それがわかっていても、子育て中は自分の子ども可愛さのあまり、無意識に自慢話を披露してしまっている可能性があります。

たとえばママ友が「うちの子、これがまだできなくて…」と悩みを打ち明けてきたときに、「うちはそんなことなかったけどなあ」と余計な一言を言ってしまったり、「うちの子、これができるようになったんだよ」と成長がうれしくて報告したことが相手にとっては自慢に聞こえてしまったり。

地雷が人によって違う上に、みんな真剣に子育てしているからこそ、子どものこととなると「許せない!」とこじらせがち。子どもの自慢は、夫婦や身内だけで楽しんでおいたほうがよさそうです。

おさがりをもらおうとする

きょうだいが生まれたとき、特に性別が違うと、服やおもちゃなどをまた一から買い揃えないといけない事態に陥ることが。

そんなときに、「クレクレ星人」になって周囲のママ友におさがりを要求すると嫌われる恐れ大。もちろん、とても仲が良くて普段から何かをあげたりもらったりなどの関係性がある相手なら、「もしあったらほしいな」くらいは言っても平気でしょう。

でも、もらって当然かのような態度でいろんなママ友に声をかけていると、その浅ましさに敬遠されてしまうかもしれません。

逆に、着なくなったりサイズアウトした子供服を、ほしいと言ってもいない相手に押し付けるのもNG。よかれと思ってのことだったとしても、処分が面倒なんだなという感じが透けて見えて、嫌悪感を抱かれてしまいます。

たとえ出産を控えているママでも、「もし困っていたら、まだ着れる服たくさんあるから言ってね」くらいに留めておくのが無難です。

一方的に遊びに行かせる、預ける

お互いの家で遊ばせたり、お互いが忙しいときに預け合ったり……そのくらいギブアンドテイクで助け合えるママ友がいれば心強いですが、一方的に相手の家でばかり遊んだり、一方的にこちらの都合で相手宅に子どもを預けていたりすると、テイクばかりでギブが足りず、対等な関係ではなくなります。

「お互い様」と言えるほどの親密な相手でなければ預けるのはやめたほうがいいですし、もし相手の家でばかり遊んでいるなと感じたら、たまには自分の家を提供したりなど、できるだけ相手にだけ負担をかけないようにしましょう。

ママ友ができやすい場所のポイントは「共通点を見つけやすいこと」。今は親子の遊び場も増えてきていますが、話しかける最初のきっかけをつかみやすいことが、ママ友作りをする上では大切です。

もちろん、ママ友を作りたいのであれば、待っているばかりでなく、あいさつでも何でも、自分から話しかけてみるのが一番。今回おすすめした場所を訪れて、NGな行動を避けながら、ぜひ良好なママ友関係を築いて楽しく子育てしてくださいね。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。