【産後~未就学児】子連れで行ける習い事
出産してみて驚くのが、意外と近所で、親子向けのイベントや習い事がたくさん開かれていたんだ……ということ。
地名と共に「親子 習い事」などと検索すると、親子ヨガや親子パン教室など、単発のものからレギュラーのものまで、たくさんのイベントや習い事がヒットします。
赤ちゃんが新生児期を過ぎ、ママ自身の体調も落ち着いてきたら、いよいよ外出デビューです。親子ともに元気なら、ぜひ親子でできる習い事に参加してみてはいかがでしょうか。
習い事という共通の趣味のようなものが前提としてあるので、ただ子育て広場のようなところでなんとなく遊んでいるよりも話がしやすいという利点があります。パン教室のように「何かを作る」ようなものなら、より話しかけやすいですよね。
筆者は産後、親子ゴスペル教室に通っていましたが、産後しばらくは日中ずっと赤ちゃんに一方的に話しかけるだけの毎日だったので、大きい声を出すということ自体が新鮮でした。
さらに、パート別に分かれて歌ったりするのでそのパート内で仲良くなったり、イベントに向けて一致団結したりなど、ママ同士の距離を縮めやすいポイントがたくさんありました。
習い事の種類もいろいろあるので、自分が好きなものや興味のあることで探してみてください。ママ友を作りやすいだけでなく、産後の鬱屈とした毎日のストレス発散にもなり、おすすめですよ。
【保育園・幼稚園入園後】保育園や幼稚園の近くの公園
保育園や幼稚園のそばには大体、公園があります。園が終わったあと、そこに寄って遊んでいきたがる子どもは多いですよね。
まさに筆者にとっては、これが一番自然にママ友が増えていくきっかけになりました。
子どもが園近くの公園で遊んでいると、「◯◯くん!」とお友達を見つけて、一緒に遊びます。当然、その子の近くにはその子のママがいるので、「同じクラスの◯◯です」とあいさつをして、世間話をする流れに。
大体、毎日公園に寄る顔ぶれは決まってくるので、自然と毎日同じママたちとよく会うようになり、仲良くなっていきました。
子ども同士も同じクラスで仲のいい子たちなので、子どもの家での様子や「こんなこと言ってたよ」という微笑ましい報告まで、話したいこともいろいろ。「あれどうする?」と園の持ち物や行事参加のこと、習いごとについてなども話題にあがります。
ただ、これは公園に寄りたがる子どもの場合。中には寄らない子もいますし、特に保育園の場合は帰りに寄ると遅くなってしまうので、寄っても短く切り上げていく子もいます。
子どものタイプや家庭事情によって誰でもうまくいくわけではないですが、もし園の帰りに寄れそうな公園があって、本人が遊びたいようなら、試しに寄ってみては。
【産前~産後】Twitterやオンラインサロン
現実世界でのママ友作りが難しいようなら、ネット世界はどうでしょうか。ママ向けのオンラインサロンや、Twitterのママアカウントなど、今はネットでもママ同士でつながりやすい環境が整っています。
Twitterではフォロワー数の多い人気ママアカウントをフォローするだけでもタイムラインがママ関係の話題になり、読んでいて共感したり、参考になることもあるはず。
また、「◯y◯m」と子どもの月齢をプロフィールに書いている方もよく見かけます。同じ月齢の子どもを持つママなら、共通点も多いはず。自分もアカウントを作ってつぶやきながら、そういった子どもの年齢が近い人をフォローしていけば、仲良くなるチャンスもありそうです。
Twitterは心のつぶやきなので、本名でやっていなくても、人となりはなんとなく見えてきます。
そこからオフ会に参加して現実世界でもつながれる場合も。子育てという共通項だけでなく、それ以外のプライベートが見えたり、趣味や性格的な部分での共通点があったりすると、より仲が深まります。
オンラインサロンは「怪しい」というイメージもまだまだあるかもしれませんが、きちんと選べば決して怪しいものではありません。人気のところを探して入ってみたり、好きなサロンオーナーさんがいればそこに参加してみたり。いろいろ見ていくと、合うところが見つかるはずです。
子育てといっても、人によって大切にしたい部分はさまざま。価値観の合うサロンが見つかれば、そこにいるメンバーの中で気が合う人に出会える確率は高いと思いますよ。