ディズニー長編アニメーション最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が、2021年11月26日(金)より映画館にて公開されます。
主人公のミラベルは、“特別じゃないことが特別”というキャラクター。
ディズニーの新たなヒロイン像はどうなるのでしょうか。
魔法×ミュージカル!ディズニー長編アニメーション60作目
『ミラベルと魔法だらけの家』(原題:Encanto)は、ディズニー長編アニメーション60作目の映画。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとしては『モアナと伝説の海』以来4年振りのミュージカル作品です。
音楽を手がけるのは、『モアナと伝説の海』のリン=マニュエル・ミランダ。
最近では『イン・ザ・ハイツ』を手がけ、『メリー・ポピンズ リターンズ』ではジャック役で出演しています。
予告編を見ただけで、楽しい音楽に満ちたミュージカル作品であることが伝わってきます。
そして、タイトルが表している通り、この映画で描かれるのは「魔法」。
魔法とミュージカルという、これぞディズニーらしい要素が詰まった作品になりそうです。
映画の舞台は南米コロンビアの奥地。
主人公ミラベルは、魔法の力を持つ不思議な家、マドリガル家に生まれました。
マドリガル家に生まれる子供たちは、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家から与えられます。
たくさんの種類の魔法が飛び交うコミカルな様子が予告編からも見て取れます。
ミラベルの家族と“魔法のギフト”
ルイーサ:パワーの魔法
ミラベルの次姉。魔法のギフトとして“力(パワー)のギフト”を授かった強くて力持ちで優れる働き者で、家族や町の人から頼りにされている。
イサベラ:花の魔法
ミラベルの長姉。植物を成長させ、“花を咲かせるギフト”を授かり、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れる。美しく、気品と落ち着きを持った優等生として家族からも信頼されている。
アグスティン&フリエッタ:癒しの魔法
ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親。アルマおばあちゃんを母に持つフリエッタは愛情を持って作った食事によって人々を癒す、“癒しのギフト”を持つ。
カミロ:変身の魔法
ミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つ。“変身のギフト”を授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができる。
ぺパ&フェリックス:天気の魔法
ミラベルのおば夫婦。アルマおばあちゃんの娘であるぺパは、感情で“天気をコントロールするギフト ”を持つ。ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の両親。
ドロレス:聴力の魔法
ミラベルのいとこ。どんなに小さな小声でも聞こえてしまうという、“聴力のギフト”を与えられる。
アントニオ:動物の魔法
ミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つ。とてもシャイな男の子。