「デザイン事務所で働いている私は、コロナ禍になりもう1年半ほどリモートワークが続いています。

営業から案件の説明を受けて後は黙々とデザインを作っていくので1人のほうが集中できるし、もうずっとリモートワークでもいいくらいです。

でも、毎日家にいて、運動もせずにご飯はデリバリーに頼りっきりで、ネットスーパーにまで手を出して引きこもりのような生活に。

気づいたら太って、肌もたるんで、髪もぼさぼさになっていました。

同じ会社でデザイナーとして働く2つ年上の同期と月に一度ペースでリモート飲みをしている中で、私が太ったことなどを伝えたら、

『私も美容院なんて半年以上行っていないし、体重計にもずっと乗っていない。今も化粧していないし』とお手入れの行き届いたようなきれいな顔で言われました。

元々きれいな人ですが、“何の手入れもしなくても私はあなたと違ってきれい”と言われているような気がしましたね」(31歳/デザイナー)

「まったくダイエットしていません」「お肌の手入れもずっと手抜きなんです」は女性が言われてムカつく2大“キレイでしょマウント”ではないでしょうか。

言っているほうは事実を伝えているだけで何のマウントも意識していないかもしれませんが、それが余計に腹が立つんですよね。

ちなみに相手の女性の映像からは男物の服が見切れていたとか。それさえもマウントな気がしてしまったそうです。

フリーのライター・編集者。出版社で10年働いたのち独立。得意ジャンルは街ネタ、恋愛。お酒が大好き(ほぼ酔わない・酒豪)で、取材相手を飲みの席で見つけることが多い。