「いつも笑顔で僕を慕ってくれる後輩を好きになったとき、彼女を狙っている男性がほかにいることに気が付きました。

僕と彼女は同じ部署で、その男性は別のフロアだし接触が少ないので、まあいいかと思っていたら、仕事が終わった帰りなど明らかに彼女を“出待ち”しているんですよね。

彼女が僕と一緒のときも関係ないように堂々と食事に誘うことにイライラするけど、僕も片思いだから何も言えず、彼女が断るのを見てホッとする感じで。

このままじゃストレスが溜まる一方だし、思い切って彼女に告白したら『今は誰ともお付き合いする気はありません』ときちんと話してくれて、辛かった反面どこかで『それならあの男とも付き合わないだろうな』と安堵する自分がいました。

ところが、その数カ月後に彼女とその男が付き合っている噂が流れ、彼女を諦めたばかりだった僕はショックで、思わず彼女に『誰とも付き合わないって言わなかったっけ?』と仕事中にも関わらず嫌味なことを言ってしまいました。

それから彼女には避けられ、今度は『振られたからって後輩の女性に嫌がらせをしている』と僕が悪く言われるようになって、本当につらかったです。

周囲は彼女の味方だし、その男は僕が以前から恋路を邪魔していたと嘘ばかり広めているし、退職することも考えましたね……。

嫌味を言ったことは確かに悪いけど、ここまで事態が悪化するとは思わず、このときが一番の修羅場でした。

結局彼女が異動になり騒動も収まって現在に至りますが、今も会社でこのふたりを見かけると心臓が嫌な音をたてます」(30歳/営業)

自分を振った後で言い寄っていたもうひとりと付き合いはじめたことを知れば、いい気がしないのは当たり前です。

嫌味を言いたくなる気持ちはわかりますが、その一言を大きく広げてしまうのは女性にも配慮が足りないといえます。

同じ会社だと顔を合わせる機会を避けられませんが、堂々しているのが自分のためです。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line