実際に掃除しながら「収納のコツ」をレクチャー!
まずはいらない衣類を捨てつつ、『収納ケースNフラッテ』を既存の収納ケースとともに、クローゼットの右下部分に設置しました。
1. ハンガーラックにかける洋服は「長さ」で揃えて
次に、ハンガーラックにかかっている洋服を整えていきましょう。
ワンピースやロングコートなど長さのある洋服は、収納ボックスのない左側に移動させました。
中間にはボトムス、右側にトップスという配置になりました。
衣類の順番を並べ替えただけなのにスッキリした印象に!
さらに、右側に集めたトップスは全体的に丈の短い衣類なので、下にスペースができました。
これで、今まで服で隠れていた収納スペースを確保することに成功!
どの服がどこにあるか把握しやすくなったので、着替えも楽ちんになりそうです。
2. クローゼットを上・中・下段など「縦割り」で考えてみる
続いて、クローゼット全体を縦に3段階で分けて、収納場所を考えていきましょう。
筆者のクローゼットでは、上段はハンガーラックを使った収納、中段は『収納ケースNフラッテ』の上部、下段は『収納ケースNフラッテ』の下部と分けられます。
上段はよく使う服、中段は帽子などの小物、下段はしわになりにくい服や季節ものなどを収納することに。
中段を作りにくい構造の場合は、上段と下段だけで分けてもOKです。場所によって分類することで、なくしもの防止にも繋がります。
3. 収納ケースの中身は季節ごとに整理
最後は、『収納ケースNフラッテ』の中身を整理していきます。
一番下の段には、頻繁に使うことのない前シーズンの衣類を入れていきます。
横幅が長いので、横に15着収納できました! これだけ詰めても、まだ手前にかなりのスペースがあります。
引き出しを完全に開けると、全ての衣類が見えるので、取り出すのも楽ちんです。
底が見えないように収納すると、合計25着の服が入りました!
ひとつの引き出しでワンシーズンの衣類を収納できるので、バラバラにならずに保管できます。次の衣替えも手間や時間がかからずにできそうです。
さらに、深さもある収納ケースなので、すでに収納した服の上に、さらに衣類を収納することもできます。
上に畳んだ衣類を乗せても、引き出しの開け閉めが困難になることはありませんでした。
上部分も含めると、合計29着が収納できました!
続いて中段には、薄手のボトムスと、マフラー類を収納しました。
収納スペースを取りがちなボリュームのある衣類もしっかり収納できました!
奥行き、深さが共にあるので、ぎゅうぎゅうになりません。