東京ディズニーシーは2001年9月4日にオープンし、2021年9月4日で20周年。
“タイム・トゥ・シャイン!”をテーマとする、キラキラと輝く特別な1年が始まっています。
それを記念した書籍「東京ディズニーシー 20周年クロニクル」が10月28日に発売されました。
講談社「ディズニーファン」編集部が、20年間のイベントや出来事を総力編集した永久保存版です!
歴史の中に思い出がいっぱい
この本のメイン企画は、2001年から2020年までの年代記。
小口部分には、年号のインデックスがついており、そこをめくると最初に大きめの写真と、その年の主な出来事が年表になって載っています。
2007年、アラビアンコーストで行われたボンファイアーダンスは熱狂しました。
そのあと数年続き、今や伝説と言ってもいいほど、多くの人の心に焼き付いていますね。
同じ年に、東京ディズニーシー5周年イベントを行ったり、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジがリニューアルオープンしたり。
「そうそう、あの時は〇〇さんと行ったな。」「あのイベントでは大雪が降ったな。」など、鮮やかな写真と記事が、記憶の中の感動を呼び起こしてくれます。
ダッフィーフレンズは欠かせない
東京ディズニーシーに登場してから15年以上、多くのファンに愛され続けるキャラクター、ダッフィー。
だんだん増えてきたダッフィー&フレンズは今は6人。
「ダッフィー&フレンズ はじめての思い出」のコーナーでは、ダッフィー、シェリー・メイ、ジェラトーニ、ステラ・ルー、クッキー・アン、オル・メル、それぞれ1ページずつ、その「はじめて」が紹介されています。
コラムやインタビューも盛りだくさん
講談社ならではの、読み物としての企画も盛りだくさんです。
株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO吉田謙次氏のインタビューでは、20周年への思いとともに、2023年度オープン予定の新テーマポート「ファンタジースプリングス」の開発経緯や新しい世界観についても語ってくださっています。
ほかにも
- ディズニー通で知られる風間俊介さんが語る「東京ディズニーシーに20年通って心に刻んだこと」
- いつもパークでゲストを迎えるキャストの皆さんに取材をした「キャストと東京ディズニーシーの20年」
- パークマップや東京ディズニーシーで提供されてきたガイドマップ「トゥデイ」の変遷を探るコラム
なども読み応えあり。
表紙の下に表紙!とじ込みピンナップの地図もうれしい
カバー表紙と裏表紙には、20周年アニバーサリーイベント“タイム・トゥ・シャイン!”のコスチュームをまとったミッキーとミニー。
がいるのですが、さらに、カバーの下の本体の表紙には、ドナルド、グーフィー、プルートの姿も。
とじ込みピンナップの裏面にも注目。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのホテル&パーク・ゲートウェイの階段のところに飾られている、開園当時の東京ディズニーシーのイラストマップをご存じでしょうか。
それがついています。
開園当初、たくさんいたアトモスフィアやエンターテイナーの姿をみつけてみてください。
20年間の様々なものがぎっしり詰まったこの1冊ですよ。
「東京ディズニーシー20周年クロニクル」講談社 ディズニーファン編集部編
定価:2970円(税込)