2: 愛情を言葉にしない
「お互いに恋愛感情がある」のが交際の前提ですが、だから愛情をわざわざ恋人に伝えなくても構わない、とはなりません。
付き合っているのに「好き」と言わない、求めても言葉にするのを避けるのを見れば、恋人は不安になりすぐ別れを選びます。
「口にするのが恥ずかしい」「強制されて言うことじゃない」など、言いたくないことには理由があるのかもしれません。
それでも、気持ちは言葉にしない限りまっすぐ届くことはなく、“好きと言わない姿”はネガティブに映ることも事実です。
「態度で判断できるはず」などは自分だけの価値観で、恋人に押し付けるのはNG。
すぐに別れてしまう人は、愛情の出し惜しみをすることで恋人と信頼関係を築けないのが原因の一つでもあります。
どんな愛情表現より、「好き」という言葉がストレートに想いを伝えるのだと心得たいですね。
3: 喧嘩すると「もうダメだ」と思う
恋人に限らず、友人でも家族でも意見が食い違ったり衝突したりすることはあります。
そのとき、問題についてきちんと話し合えるかどうかがその後の関係を左右します。
交際が長続きしない、特に「いつも喧嘩別れで終わる」人の特徴は、喧嘩になるとすぐ「もうダメだ」と逃げたくなり、相手と向き合うのを避けることです。
少しのすれ違いでも「嫌われてしまったかも」と不安になり、衝突を乗り越えるエネルギーを持てないのですね。
恋人が「話し合おう」と言っているのに「疲れているから」と遠ざけたり、何も解決していないのに「もういい」と対話を避けたりでは、幸せなお付き合いができないと判断されても文句は言えません。
喧嘩は確かにつらいですが、ぶつかったときこそ改善のチャンスです。
問題について正直な気持ちを伝えあえることが信頼であり、ふたりで乗り越えていける実感が愛情を強くします。
つまずいたときは、今までよりいい関係にするきっかけと思いたいですね。