コロナ禍により、不安や悩みが増えたことから占いにハマる人が急増しています。
実際に筆者が提供している占いサービスにも、何件か相談メッセージが届くようになりました。
占いは悩みや相談のアドバイスにもなりますが、依存しすぎたり、ハマりすぎると自分の考えや意見がなくなったり、人の意見に左右されやすくなるため注意が必要です。
本記事では、元占い依存症で占いマニアの筆者が実体験や経験を踏まえた上で、占いに依存せず上手く生活に取り入れる方法や、占いとの付き合い方などについて紹介していきます。
占いに依存しない「上手な付き合い方」8選
1.占いに課金する金額をあらかじめ決めておく
お店で占いを受ける場合は、20分、30分と時間ごとに料金が加算されるものが多いです。また、仮に20分だけと決めていても、占いが終わると占い師から「さらに〇〇について占ってみる?」と打診されます。
しかし、占い師の言うとおりにどんどん占いを延長したり、占う内容を追加すると料金がどんどん加算されてしまうので、注意が必要です。
お店の占いに限らず、電話占いも時間がかかるとどんどん料金が加算されていきます。とくに、あまりいい占い師ではない場合は、延長させる方向で話を勧めてきます。
逆に、良心的な占い師であれば30分での占いをお願いしても、「この内容なら20分で問題ないから、その分お金をまけておくね」と声をかけてくれます。
占いに無駄なお金をかけないためにも、占いを受ける前にあらかじめ予算や課金できる金額を決めておくことが大切です。
2.ひとりの占い師に依存しすぎない
占い師によっては、言葉がきついタイプも少なくありません。そして、とくに言葉のきつい占い師ほど、案外売れていることがあります。
そこで、言葉がきつめの占い師さんに依存しすぎてしまうと、あなた自身がきつい言葉に傷ついてしまう可能性もあります。また、ひとりの占い師に依存してしまうと、やがて自分で何も考えられなくなってしまうなんてことも……。
そもそも占いとは、あくまで人生のアドバイスであり、誰かからきつい言葉を受けて傷つくものではありません。とくに行列のできる占い師ほど発言が強くなりがちなので、あまりひとりの占い師に心酔しすぎないことが大切です。
最初のうちは、なるべく料金設定が低めの占い師さん数人に占ってもらうと、どんな占い師が自分に合うのかを比較できるのでオススメです。