気温や室温の差、肌質、価格、園のルールなど、いろんな要素を考慮して、子どもの「肌着」をどれにするかは親にとっても重要なこと。
そこで今回は、UNIQLO(ユニクロ)・無印良品・GU(ジーユー)・H&M・ベルメゾンの5つのブランドのキッズ用長袖インナーを試してみます。
毎日朝晩、3歳男児と6歳女児を追いかけ回してお着替えさせているママライターが、それぞれの商品レポートをお届けします。
おなじみ5ブランドのキッズ用長袖インナーをレビュー!
似ているものもあるようで、それぞれきちんと特徴がありました。
肌触り、着脱しやすさ、洗濯の影響は…?さっそく見ていきましょう!
【ユニクロ】コットンフライスインナーT(長袖・2枚組)/価格:990円(税込)
まずは王道のユニクロから。「コットンフライスインナーT」はコスパも高いアイテムです。
6歳の娘はピンク系、無地と小さな水玉模様のセット、3歳の息子は水色と細ボーダーのセットを愛用中。
濃すぎないトーンが保育園の下着にも、私服の半袖の重ね着にもちょうどよく、本人たちもお気に入りです。ただし、色が薄いと汚れはちょっと目立ってしまうので要注意ですね。
タグは外に1か所。筆者は名前をタグに書いちゃいます。
肌着や靴下では「名前をどこに書くか問題」に悩まされますが、冬用アンダーウェアですので外タグでも問題なしです。
特に100cmサイズを超えたあたりから、内側にタグのない商品は激減するので、貴重です。
素材は綿100%。生後2か月から皮膚科に通っていた、敏感肌寄りの娘も安心です。
ご紹介する全5ブランドの袖部分の伸縮性を比較してみました。ユニクロは5ブランドのなかではちょうど中間といった印象で、綿100%のなかでは最も伸びを感じました。
縫製も全体的にしっかりしています。
防寒性の面で特筆すべき特徴は見当たりません。しかし、寒い地方だとやや物足りないかもしれません。
ちなみに夏のキッズ用アンダーは、わが家ではユニクロのコットンメッシュが一人勝ちでした。ガンガン着てガンガン洗っても大丈夫なので、気づけば3年着ていたものがあったくらいです。
評価
素材(綿100%)◎
着やすさ〇
コスパ◎
カラー・デザイン〇
防寒性△
洗濯◎
付加機能△
こんなキッズとママ・パパにおすすめ!
タグ含め化繊の摩擦に肌が弱め。アンダーでもちょっとオシャレ感が欲しい。