4:「自分の時間」がなくなる

不倫相手が既婚者の場合、自由に会う時間を作れずいつも相手からの連絡を待つばかり、というのはよくあること。

せっかくの休日も、“既婚の彼”からの誘いにすぐ応じられるように家で引きこもるようになるなど、落ち着いて一人の時間を楽しむ余裕が持てません。

友人とランチや買い物の約束もできず、彼中心の生活になってしまうのですね。

「自分の時間」を失うことは、心の充実を遠ざけます。

5:他人に話せない

不倫は後ろ指を指される関係です。

人に話せば「そんなことをしているの?」と人間性を疑われたり疎遠にされたり、離れていくのを見れば誰にも打ち明けられなくなります。

友人たちと恋バナで盛り上がっているときも、不倫関係ならうかつに口にするわけにはいかず、結局は自分がつらい思いをします。

他人に話せないのが不倫関係であり、窮屈さを避けられないのですね。

6:友達を失う

不倫を嫌う人は多く、また友人が不倫をしていると知れば止めたいと思う人もいます。

不倫を打ち明けたけれど「やめたほうがいい」と返され、それでも関係を続けていたら友人に縁を切られた、なんて悲しいですよね。

不倫はモラルの問題でもあり、不倫しているというだけで「関わりたくない」と遠ざけられることもあります。

友達を失うリスクも高いのが不倫と思いましょう。

7:「不倫していた人」のレッテルを貼られる

自分は不倫関係を解消しても、「していた人」という他人の記憶までは変えられません。

「二度と不倫はしない」と決めて次の恋愛を探しても、いい人が見つかったときにどこから過去の話が伝わるかわからず、共通の知り合いから漏れることなどに怯える可能性があります。

一度ネガティブなレッテルを貼られると、消えるには相当の時間がかかるのが現実です。

やめた後まで苦しむのが不倫という事実を、忘れないようにしましょう。

8:「先のない恋愛」で時間を失う

不倫相手が既婚者の場合、本気で好きになっても結ばれるには相手の離婚しか方法はなく、かなりハードルが高いといえます。

いつまでこんな関係でいるのか、ふたりに未来はあるのかなど、続けるほどに苦しくなるのが不倫です。

お互いに体だけと割り切っていたとしても、“人に知られるとまずい関係”はふたりの時間を楽しむことが難しく、常に気を使うストレスが消えません。

不倫は先のない恋愛です。

一方的に別れ話をされても引き止められず、終わってみればひとりぼっち、今までの時間は取り戻せません。

時間は有限であり、後ろめたい不倫より自分の本当の幸せのために使うのが正解です。

「バレなければいい」と安易に不倫関係を持つと、いざ知られたときに想像以上の負担があって心身ともに大きなダメージを受けてしまいます。

独身者同士の恋愛よりはるかにリスクが高いのが不倫であり、その影響は終わった後まで続くのがほとんどです。

後悔する前に「失うもの」をしっかりと見て避ける努力が、自分のためといえます。