ほかに好きな人がいたり付き合えない理由があったり、告白されたけどお断りしなければならないときがありますよね。
相手がたとえ何とも思っていない人でも、告白するのは勇気が必要で、自分に好意を持ってくれていたのは事実。
「ごめんなさい」しか言えないとき、伝えたい気持ちと絶対に言ってはダメな言葉について、ご紹介します。
相手の気持ちを考えた言葉が今後を左右する
「ありがとう」
好きな相手が長年付き合いのある友人であったとしても、改めて「好き」と伝えるのは勇気がいりますよね。
告白すると元の関係に戻るのは難しく、それでも気持ちを打ち明けようと思うのは、自分のことを真剣に思ってくれている証です。
自分だって、片思いの相手に告白するのは心臓が破裂しそうな緊張感を覚えるはず。
そんな勇気を出してくれたことに、まずは感謝の気持ちを伝えましょう。
「告白してくれてありがとう」と言われたら、振られる結果になっても相手は「言ってよかった」と思えます。
前向きな気持ちが残ることで、その後も改めていい関係でいようと考えられるのですね。
「気持ちはうれしいです」
告白する人にとっては、自分のことが好きかどうかも知りたいけれど、告白そのものをどう思うかという不安があります。
「言われても困る」なんて相手を見れば、告白を後悔するし自分への自信も失いますよね。
お断りするときは、「ありがとう」と一緒に「気持ちはうれしい」と届けることができると、相手は好きでいた自分を否定されずに安心できます。
恋人になれないとしても、自分の好意を受け止めてもらえたことが、次に進む一歩になるのですね。
「今はこういう状況で」
「ごめんなさい」と断わったけれど、その理由を聞かれることもあると思います。
ほかに好きな人がいる、仕事が忙しくて恋愛を考えられないなど、自分に断る理由があるときはきちんと伝えるのが誠意です。
「いろいろあって」と曖昧にしてみたり、「実は恋人がいて」と嘘をついたりすると、実はそうじゃなかったことが発覚したときに相手を傷つけるだけでなく、自分への評価が下がるもの。
「なぜお付き合いできないのか」をはっきりさせるのは、相手に未練を持たせず今後のネガティブなつながりを避けるために大切といえます。