京都府南丹市の廃校を使用した、地方創生を目的としたサウナイベント「SAUNA NO TSUDOI」が開催

サウナで地方創生を試みる団体であるSAUNA NO TSUDOIは、テントサウナ10台以上とサウナ小屋が並ぶ「SAUNA NO TSUDOI@八木町」を、3月19日・20日に旧吉富小学校(京都府南丹市)にて開催する。参加費は、事前予約が4000円、当日入場が4500円。

SAUNA NO TSUDOIでは、過疎化した地域をサウナで活性化することを目的に、地方創生という日本全体の問題に取り組みつつ、“整う”文化も各地に広げることを目指すプロジェクトを推進する。

「SAUNA NO TSUDOI@八木町」は、“廃校×サウナ”として地域住民とサウナベンチャー企業、温浴施設が協力し開催される。

会場には、国内外メーカーのテントサウナおよびサウナ小屋を用意するほか、サウナの試蒸会も行われる。

イベント限定のサウナ体験としては、天皇陛下に献上されたこともある日本最古のお茶屋である「三星園上林三入」の高級茶を使用したロウリュ・茶水風呂、日本伝統工芸品とコラボした「信楽焼サウナストーン」、京都地酒「月の桂」を使用したほろ酔いサウナの日本酒ロウリュを用意する。

さらに、情緒ある廃校での外気浴を楽しめるほか、アウフギーサー集団「素面」メンバーとモデルアウフギーサーの渡邊りつさんが、整いの境地へ誘う。

そのほか、ロシア発祥のヴィヒタ(白樺などの葉っぱを束ねたもの)を使ったリラクゼーションサービスを人数限定で実施するとともに、イベント限定の露店やキッチンカーなどによる、さまざまな「サ飯」を楽しめる。

開催時間は11時~16時30分。参加にあたっては、水着または濡れてもよい服、サンダル、サウナポンチョ(防寒用)を持参する必要がある。