「30歳を超えてから、親に結婚を急かされるようになりました。

私も結婚はしたいと思うのですが、会社の上司が好きでずっと不倫していて、なかなか新しい出会いを探す気になれません。

親や友達には『もう2年以上彼氏がいない』と話していて『何とかしないと』と言われるたびに、本当は好きな人がいるのに……とモヤモヤします。

上司との不倫は絶対に人に言ってはいけないとわかっているけど、この時間は空白にするしかない現実がつらいです。

先日、会社の同僚が寿退社していって、“独身の人と付き合っていればこれが当たり前の結末”だとふと思いました。

上司のことは好きだけど不倫、空白の時間ばかり増えていくのは私で、惨めさを感じます」(31歳/総務)

人に言えないのが不倫ですが、付き合っている期間を公には「誰もいない」とする現実は苦しいもの。

どれだけ好きでも、隠すしかない関係が幸せとは言えないですよね。

家庭を維持し続ける不倫相手と違い、独身の自分は「ずっとひとり」であって、惨めさを覚えるのは当たり前です。

「空白の時間」を積み重ねるより、正しく楽しめるつながりを持てる相手を探すのが賢明ではないでしょうか。