久世福商店では完売続出の「いちごミルクの素」はじめ、バナナミルクの素やジンジャーエールの素など、さまざまな「○○の素」が発売されています。
一方、カルディでも飲料に混ぜて飲む、シロップが販売されており、それぞれの特徴が気になるところ。
そこで今回は、久世福商店とカルディの「○○の素」を飲み比べ!かんたんなアレンジレシピもご紹介します。
カルディ コーディアルシロップ ラズベリー&ローズ 568円
コーディアルとは、イギリスの伝統的なノンアルコール濃縮飲料のこと。
シロップに漬け込んだ果物やハーブが入っています。
こちらの「ラズベリー&ローズ」には、ラズベリー果汁とバラの花びらエキスが入っています。
炭酸水で割るのはもちろん、紅茶やコーヒーに入れて風味付けをしたり、お菓子を作るときの風味付けにしたりと、使い道がさまざまです。
コーディアルシロップは他にも、「エルダーフラワー」というフレーバーもあるようです。
実食!
まずは、炭酸水で割ってみました。8倍に希釈すると書いてあるので、シロップは気持ち少なめに注ぎます。
鮮やかなピンク色がとっても綺麗。炭酸水を注ぐとローズの良い香りがふわっと漂います。
香りの癒し効果もあるのでは?と疑うほどのエレガントな良い香りに癒されました。
ベリー系の甘酸っぱくてさっぱりとした味わいです。
味も香りもフルーティなので、確かに紅茶やコーヒーにいれると違った味わいが楽しめそう。
リキュールも混ぜてアルコールドリンクにしても優雅な時間を過ごせそうです。
ヨーグルトやパンケーキなどのトッピングにも!
今回は、プレーンヨーグルトに混ぜてみました。少量垂らすだけでもローズやベリーの良い香りが広がります。
ヨーグルトの酸味にコーディアルのフルーティーな香りと甘酸っぱさが加わって、なんだかとても高級なヨーグルトになったかのような味わいです。
毎日ヨーグルトを食べる習慣のある人は、気分転換にシロップを垂らしてみるのもおすすめです。
久世福商店 いちごミルクの素 290ml
一時期かなり話題になったので気になっている方も多いのではないでしょうか?
濃厚ないちごピューレがぎっしり詰まっていて、いちごの果肉や粒感をまるごと楽しめるいちごミルクが作れます。
牛乳を混ぜるだけという手軽さも良いですよね。
実食!
牛乳を混ぜます。目分量でも測りやすいようにコップは透明のグラスがおすすめです。いちごミルクの素自体は、ゆるめのいちごジャムのようなテクスチャー。
少しスプーンですくって食べてみると、果実の甘さの中にほどよい酸味を感じます、また、舌にのせたときのつぶつぶ感から、いちごの粒がたっぷり入っていることがわかりました。
いちごミルクの素を牛乳で割るとまろやかに。牛乳の甘さがプラスされて、いちごの酸味が際立ちます。筆者はいちごの味をより濃く楽しみたかったので、後からいちごミルクの素をプラスしました。
自分好みの味に調節できるのが良いですね。
いちごみるくプリンにするのもおすすめ!
今回は、いちごミルクの素、牛乳、粉ゼラチンを使って「いちごミルクプリン」を作ってみました。作り方はとってもシンプル。
ゼラチンを箱に書いてある分量でお湯に溶かします。今回は、5gのゼラチンに対して50mlのお湯と200mlのその他の液体(いちごミルク)で作りました。
ゼラチンが完全に溶けたら、いちごミルクと合わせて混ぜます。コツは気持ち多めにいちごミルクの素を入れること。
しっかり混ざったら、容器に移して2時間ほど冷蔵庫で冷やせば完成です。
ゼラチンで固めたぷるぷる感がちょうど良い柔らかさです。甘さは控えめなので、生クリームやいちごをプラスするとさらに美味しく食べられそうです。